2020/11/01
新しい月が始まった。40代の2日め。特に方向性なく考えていた。休んでいたともいう。一年の計は元旦にあり、というが、僕は誕生日に考える派である。元旦は偶然の日付だが、誕生日は自分に対してよりフェアな第一日目である気がするからだ。
肝心の「これ」という企画がすんなり出てこない。自分は、重要な決断に関してはあまり悩まない。重要な決断ほど、支配的な要因については事前に検討を重ねており、事に及んで覆されることは少ないからだ。だから、かえって何も出てこないのであれば、目標は空席である、でも、よいのではないだろうかと考える。
明日のことを考えてみる。シンプルに、これから会社に行く際は「朝8時に出社し、夕方17時に退社する」ようしたい。まず従業員の方々の呼吸を知り、業務をあるがまま多くの側面より観察することが第一と考えるからだ。同時に居付いてもいけない。すなわち、現状維持バイアスに囚われてはならない。会社には昭和の時代から変えられなかった非合理的な方法がいくつも残っている。それを変えられなかったのは経営者の責任なのだ。
自処超然(自分には一切とらわれず抜けきっている)
処人藹然(人にはいつもやさしくほがらかに接する)
常々こういうふうにありたい、と思っている「六然訓」のうちの二つだ。
(2020/11/02 へ続く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?