2020/06/29
起きた。今朝はバゲット(フランスパンともいう)にはちみつを塗ったもの。バゲットは昨日、チーズフォンデュなどを執り行った際の執り行い漏らしである。バゲットは生でガジガジ食べるが好きだ。粘度がよい。噛みごたえのあるものはだいたい好きなので、スルメイカなども好きなのだが、あれは朝食にはならないだろう。また、歯に引っかかりやすい。バゲットは歯に引っかからないし、胸を張って、朝食といえる。
朝起きたものの、その直後に起きていることを継続することに困難を覚えたため、楽な姿勢になった。すると、都合のいいことにそこが偶然ふとんの上だったため、機に乗じてそのまま再び睡眠をとった。世間ではこれを二度寝という。睡眠の最中に奇妙な夢を見た気がする。再び起きてから、その夢についてメモを取ったのだが、特に有用な知見を得ることはできなかった。
夕方、仕事のために家を出てお車を走らせた。お車のBGMは弟から借りたテクノのCDがそのままになっている。テクノのブンブンにかかったお車で夕刻の田舎町を流していると、方向性が不明の謎の大きな感情が心にわいてくるのを感じた。これがエモいというやつなのかもしれない。
会社につくと同時に、自販機で2番めにコスパ(内容量/円)のいい缶コッフィーを買った。1番コスパのいい缶コッフィーは、鉛筆の芯の味がするので、飲まないことにしている。まずいコッフィーは鉛筆の芯の味がする。ここで面白いのは、僕は鉛筆の芯を食べたことがない、というところだ。だが、それが鉛筆の芯の味なのだと直感で判別できる。超能力かも知れない。鉛筆の芯の味が直感で分かること限定のニュータイプとして生まれてきた悲しき運命を背負うフグ、それが僕だ。
ニュータイプといえば、Zガンダムである。まだ組み立てていない。今回の滞在も残り36時間を切ったところである。組み立てられるのだろうか、できるのか……? そうこうして自分に問いを立てていると、夕方の仕事とかいうやつが始まった。役員会だ。社内最少所得者 兼 役員である僕は、月一の役員会に参加しなくてはならない悲しき運命を背負っている。いや、そんなに悲しくはない。会の内容は今回も秘密である。このご時世、どの会社もお苦しいとは思う。ウチもお苦しい中で、健闘している。来月も健闘するために2時間半議論した。
焼きバナアイス という名前の食べ物
これがおいしかった。仕事を除くと、これを食べたことがおおよそ今日の活動の全容である。この食べ物、自力でも再現できないかということを検討していた。炭で焼いたバナナのところが難しい。オーブンで焼いたバナナくらいに妥協すれば、スーパーで買えるもので準備は整うかもしれない。と、仮設を立てた。試す価値はある。(おいしいので)
- 睡眠 11-2.5, 4.5-9, 11-13 (10h)
実は三度寝だった。いま、明日の自分がZガンダムを組み立てられるようパッケージの中身を取り出し、大きな机の上に部品を説明書やニッパーとともに並べておくということをしている。期待しているぞ。
(2020/06/30 へ続く)