【残り開催数わずか!】エンジニアから見たweb3の本質
5月から始まった、NFTを含めweb3を横断した体系的な知識を身に付けるための「0からはじめる、web3実践講座」が、いよいよ終盤に差し掛かってきました。
第8回目の講師は、DeFimans所属メンバーでweb3特化エンジニアの小林恭汰さん。2021年からDigital Entertainment AssetにてジェネレーティブNFTやコレクティブNFT、NFTマーケットプレイス等のブロックチェーンプロジェクトにリードエンジニアとして開発を経験しました。2022年からx to eran系アプリのCTOとして、プロジェクトを統括し、ERC721やERC20を利用したアプリを開発に携わっています。
今回はそんな小林さんから、講義の大枠をお聞きしました。
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今回は皆さんに、技術者から見た「Web3、ブロックチェーンの本質とは」を伝えたいと思います。
web3やブロックチェーン、NFTなど専門的な言葉の補足は講義で行いますので記事内では省略させていただきます。
私は仮想通貨の発行からブロックチェーンアプリのリリース、運用まで様々なWeb3系プロジェクトに関わって来ました。
そんな中でサービスオーナーやマーケターがweb3の本質を捉えておらず
ビジネスに失敗していることがありました。
その本質は、技術力があるから分かるものではなく誰でも分かるシンプルなものなので、それを共有できればと思います。
それでは、一つ質問します。Web3やブロックチェーンと聞いて何を思い浮かべますか?仮想通貨やNFT、Play to Earnでしょうか?
私はそのように答えます。皆さんも同じかと思います。どれも革新的な技術活用で、ユーザに新しい体験価値を提供しています。例えば、仮想通貨は瞬く間に億万長者を生み、Play to Earnはゲームで楽しく稼げることを提供しました。でもよく考えてみてください。
ブロックチェーンが億万長者を生みましたか?
ブロックチェーンがゲームで楽しく稼げる仕組みを提供しましたか?
またブロックチェーンがなければ実現できなかったでしょうか?
答えは、Noです。実はすでに似たサービスがあります。仮想通貨であれば、株式やFXで、Play to Earnであれば、アプリ利用によるポイント還元です。そうなると、「ブロックチェーンって結局なんなんだ?」ということになります。
ここが一つ面白い点であり、本質を理解する上でのポイントになります。
想像以上にシンプルです。
本講では、それらを紐解いていき、ブロックチェーンの本質とは何かについて考え共有したいと思います。また、VRやAIなどの技術革新と比べどのような違いがあるのかなど技術者ならではの視点を踏まえてブロックチェーンについて軽く紹介し、俯瞰的な視点を供給できればと思います。
(文:小林氏)
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■講義内容
web3ビジネスをされる方はぜひブロックチェーンの本質を理解しておきましょう。その特徴を活用して、ぜひ今後の事業に活かしてください。
今後のキャリアでweb3を専門領域としたい、とお考えの方はぜひ下のURLから申し込みを急いでくださいね!
(講師:小林、編集:いくら)