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【DeFimans独自インタビュー!】保有と流動性で何ができる?🌟PARKET🌟
DeFimansメンバー、山﨑朋征氏がETH GlobalのハッカソンでPrizeを受賞されました!
PARKET運営のChainCraftの代表ShunがETH Global TokyoのハッカソンでPrizeを獲得しました! https://t.co/5aI73XX48u
— PARKET (@parket_jp) April 17, 2023
山崎氏が代表のChainCraftでは、PARKET(パーケット)というプロダクトを提供されています。今回は山崎氏に、PARKETの着想の経緯やweb3との出会いについて聞いていきます!ぜひ最後までご覧ください!
PARKETでは何ができるの?
PARKETは、NFT化された"権利"を売買できるNFTマーケットプレイスです。一般的なマーケットプレイスでは、画像や動画など、デジタルデータに価値を見出していることが一般的ですが、PARKETでは、NFT権利を行使することに価値を見出しています。
「権利を行使、、?」
実際にどのような権利が売られているのか確認しにいくと、「Youtubeでインフルエンサーに紹介される権利」「似顔絵を作ってもらえる権利」などがあり、中には「一緒にデートができる権利」なども売られていました!
クラウドソーシングサービスと異なり、NFT技術を使うことで二次流通させられることによって購入者が他の人間の価値を保有することができるということです。なんとも新しい時代のワクワク感を覚えます!
それでは、山崎氏へのインタビューに移ります!
web3に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?
「会社の先輩にSTEPNを勧められて始めたことがきっかけ」だと山崎氏は話します。なんと山崎氏、STEPN以前にはweb3業界に関わったことはなかったのだと言います。STEPNが国内で流行したのが2022年の春頃なので、それからたった一年。。。企画力とスピーディな行動力に圧倒されます。
ちなみにSTEPNについても最初は「ポイ活」のようなものだと思っていて、「運動をする習慣になれば」という程度に考えていたようです。
しかし「初期費用として(当時)30万円かかることや、暗号資産のSOL・海外の取引所を使う必要があり、」さらに「稼いだお金を利確するためにUSDCに換金する必要があって、それにはDEXやDeFiを経由しなければならず、」と未知のweb3の世界が広がっていることに気付かされたそうです。
そこからますますweb3やブロックチェーンゲームに没入していき、この業界に参入する事を決意されたようです。
PARKETを作ろうと思ったキッカケは?
もともとは会社員だったという山崎氏は、web3という"面白い"業界に出会ったことで、起業を考え始めました。
web3関連の会社に入るという選択肢もあったそうですが、「まだ発展段階にあるweb3業界だからこそ自分で何かしたい」と思ったそうで、そこから
「web3だからこそ、何ができるか」
という点について徹底的に深ぼっていったそうです。そして行き着いたのが、「所有の証明」と「誰でも流動性を作れる」の二つ。
それらを活かせるものこそが「人のスキルシェア」だと、山崎氏は話します。
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Crypto Bar P2Pとはどのような繋がりが?
PARKETについてインターネットで調べていると、「Crypto Bar P2P」さんに関連したコンテンツが多数出てきました。気になったのでその関係性について聞いてみました。
「(Crypto Bar P2Pには)オープン当初から年パスを購入して通い詰めていた。」と山崎氏は教えてくれました。「店員さんともとても仲良くしていただいた」と話されます。
Crypto Bar P2Pには、ミッションとして「新しくクリプトで頑張る人を応援する」という理念があるようで、山崎氏から相談を持ち掛けたよう。
真摯に相談に乗ってくださり、今ではコラボしてイベントを開催したり、キャンペーンを実施されているようです。
これから、どのようなプロダクトに育つのでしょうか?
現在はα版という形でローンチされていますが、実際にリリースしてみて、「CtoCのマッチングは難しい」と考えさせられたそうです。
「web3というユーザー層が少ない環境でやっても、ネットワーク効果が生まれない」ことが現時点でネックになっているようです。
そこで、これからは完全に自由な形で出品させるよりも「(一定のフレームなど)色を付けた形で提供したい」という風にお話されていました!
筆者が現在の出品状況を見てみると、Youtubeや漫画などの媒体でインフルエンサーの方に紹介される権利が特に多い印象を受けました。例えば、それに特化したプラットフォームになったとしたら、インフルエンサー自体の人気上昇に伴って、早くから購入していた"権利"NFTの価値は上昇していくのかもしれません。投機的需要も生まれ、個人が株式会社のように保有する誰かと共に成長する市場が形成されると考えると、、
筆者の妄想について、延べ過ぎました笑 これからどのような形で大衆化していくのか、そしてどのようにPARKETが進化していくのか、とても楽しみです!
インタビュー、ありがとうございました!
お忙しい中、インタビューにご協力いただき本当にありがとうございました。
山崎氏は、Shinwa ARTEX主催の「0から始める、web3講座」にも講師として登壇されます。ご本人からは
web3の業界は幅広く、奥が深くて尻込みをしてしまうかもしれないが、「これは面白い」と思えるものがあると思います!
本講義では様々なコンテンツを網羅出来るので、ぜひ自分が惹かれるモノを見つけてほしい!
とコメントをいただいております!ご興味のある方は是非、以下のサイトをご覧ください!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
(インタビュー:山崎氏、文:いくら)