
【Xapo Bank使ってみた】レビュー②
いつもDeFimansのnoteをご覧いただきありがとうございます。
前回記事に引き続き、Xapo Bankのレビューをしていきます。今回は口座開設から初期設定における、多くの方が躓きそうなポイントに絞って書き述べられたらと思います。
ご利用のご検討をされている方は是非ご覧ください!
※本記事はPR記事ではありません。
日本から口座開設できる?
前記事で解説した通り、Xapo Bankはジブラルタルにある銀行です。国外にある銀行に、日本から口座開設できるのでしょうか?
結論から言いますと、できます。国内銀行と同じように、個人情報の提出と本人確認を済ませることでアカウントを持つことができます。
少し難しいポイントだけ取り上げて、その手順を簡単に解説していきます。
まずは公式サイトの「Become a member」をクリックして、名前・メールアドレスなど基本的な情報を入力していきます。リファラルコードを入力する欄があるので、お持ちの方はここで忘れずに記入しましょう。
ちなみにリファラルコードを入力すると、紹介者と被紹介者の両方が10,000ドル以上の預入をしている状態で、年会費の納入を完了するとそれぞれに30ドルのボーナスがビットコイン建てで振り込まれます。
申込時のチェックポイント!
メールアドレスの認証が完了すると、住所や年齢など、詳細な個人情報の入力が求められます。ここで、躓きそうなポイントが2点ありましたので特筆しておきます。
TINコード:
Tax Identification Number(TIN)という納税用の番号が求められます。日本ではマイナンバーがこれに該当します。TINの入力は申込時典ではスキップできますが、口座開設完了後1週間以内に登録がなされなかった場合はアカウントが凍結される様なので、忘れずに入力しておきましょう。
Street Number:
住所を記入する欄にあるStreet Numberという数字、こちらは日本国内で該当する数字は恐らくありません。郵便番号を入力したところエラーになりました。他の住所の項目についても日本と表記方法が違い、正確な登録ができません。一旦は適当に欄を埋めておいて、口座開設の完了後に日本の本人確認書類をアップロードして、正しい住所に変更してもらいましょう。(筆者は運転免許証を提出しました。)
全ての項目を入力し終えると、申込完了です。アプリには「審査中です」との表示が現れます。
無事に口座開設完了!
自分の時は一晩挟んで12時間くらいで審査が通り、口座開設する事ができました。
TINを登録していない方、正確な住所への変更が必要な方は忘れないようこのタイミングで手続きしておきましょう。トップ画面左上の人のマークを押して、「Personal Information」の項目から変更することができます。

デビットカードを発行しよう
口座開設後にやらなければならないこととして、デビットカードの発行があります。申請が完了すると実物のカードが届きますので、こちらの作業は住所の更新が完了してからにして下さい。筆者の場合、運転免許証の提出から1日ほどで更新が完了しました。
トップ画面の「Cards」という項目をタップすると、以下の画面が開けます。

カードを右にスライドして2枚目のカードを選択すると、実物のデビットカードの申請画面が現れます。受け取り場所として住所の確認をすると、申込が完了します。
念願のメタルカード!?
DHLから黄色い封筒が届きました。申請から4日程度しか経過していなかった為、案外早いという印象を受けました。

こちらを開封すると、中には小さな黒い箱が入っています。高級感があって素敵です。公式サイトのカードのイメージを見る感じ、Xapoを知らない人からしたらブラックカードと見分けがつかないでしょう。人生初の自分名義のメタルカードに胸が高まります。

いよいよカードとご対面です。

・・・あれ?
写真では伝わりづらく恐縮ですが、中に入っていたのは紙とプラスチックが重ねられた薄いカードでした。
予算の都合上メタルカードは廃止されたのか、と思いましたがチャットにてお問い合わせたところ、メタルカードは90日間のフリートライアルが終了した後に手に入るとのことです。ちなみに、メタルカードが届いた後もプラスチックのカードは引き続き利用可能とのことです。
機能の紹介と今後の利用について
本記事では、口座開設の手続きと、完了後の作業について体験記形式で述べさせていただきました。
次回記事では、Xapo Bankの機能とUI、今後の利用について解説していきたいと思います。ぜひ次回記事もご覧ください!
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