【Xapo Bank使ってみた】レビュー①
いつもDeFimansのnoteをご覧いただきありがとうございます。
今回は私いくらがXapo Bankを利用し始めたので、そのレポートをしていきます。日本語で解説されている記事はほとんどなく、またサービス自体も日本語非対応と、英語でのリサーチに慣れていない方には特に有意義な記事になるよう下記述べていければと思います。
ご利用を検討されている方や、どんなサービスなのか知りたい方は是非ご一読下さい!
※本記事はPR記事ではありません。
Xapo Bankを利用してみようと思ったきっかけ
筆者はちょうど一年ほど前、FTX Eeanの利回りに惹かれ、持っているほぼ全額のビットコインをFTX Japanに預け入れていました。その結果、見事に昨年11月のFTX破綻騒動に巻き込まれ、資産の大半を引き出せない状態になりました。
結果的に自分は全額を取り戻すことができたのですが、暗号資産を動かしたり貸し出したりすることが怖くなり、それ以降プライベートウォレットでの保管・国内取引所での塩漬け、などとホールドしているだけの状態が続いていました。
そこから半年近く経過し、市況感もある程度回復してきたタイミングで、再度より安全で且つ少しずつでも利息が取れる運用先を探していました。
そんな中、DeFimansの社内勉強会でXapo Bankについて取り上げられ、興味を持って色々調べ、実際に使ってみることにしました。
4.1%の金利がもらえる銀行?
Xapo Bankは、世界で初めてビットコインに対応した銀行として、ドルとビットコインの預金を受け付けるジブラルタルの法人です。
概要は以下になります
そして注目すべきが見出しでも記載させていただいた、4.1%というその高い預金金利です。
執筆時点で、USDの預金に対してこの金利は日本の銀行では考えられないです。しかもこの利払いは日払いの様で、一日一回どこかのタイミングで自分のアカウントに付与される模様。
ちなみにビットコインでの預金の場合、その利息は1%になります。
デビットカードでいつでも預金にアクセスできる!
そして更にXapo Bankの特筆すべき点は、デビットカードを発行することによって、預入している資産にいつでもMaster Cardでアクセスできることです。
ハードウェアウォレットや取引所のウォレットに預け入れしている資産は通常、ウォレットから直接利用する事はできません。
しかしXapo Bankではデビットカードによって預入している資産(USDもしくはビットコイン)を現地通貨建てで換算してそのまま利用することができます。日本円を所持したくない人が日本で生活するためにはとても有用な選択肢になるのではないでしょうか?
しかもそのデビットカードはなんと金属製。メタルカード、一度は持ってみたいですね。
次回記事以降では、口座開設を行った後、実際に利用してみての感想や、その有効性について述べていきたいと思います。ぜひご覧ください。
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(文:いくら)