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【自社サービス】PeecAIについて

本noteでは、DeFactory株式会社の3つの事業の1つである、自社サービスの位置づけでもあるコマース支援事業(PeecAI)についてご紹介します。

弊社では、3つの事業を展開しており、そのうちの1事業で「Shopify特化×レコメンドエンジンアプリ『PeecAI(ピークエーアイ)』」を自社内で開発運営しています。

▼PeecAI代表マガジン

1,開発背景

一言で開発背景を紹介しますと、私たちが、自社運営するECサイトを展開しながら痛感していた課題を解決するために開発した形となります。

国内のShopifyのマーケットプレイスの市場規模は、海外に比べて小さく、スタートアップ的な形で事業として想定していませんでした。

レコメンドエンジンの技術自体は、10年以上前からありましたが、大規模サイトやモールでの運営がメインで、小規模事業者さんでは、データ量が少ない、高価且つ費用対効果が合わない等のジレンマで、なかなか小規模・中規模事業者様への導入が進んでいなかった背景があります。

しかし、私自身、EC運営におけるデータ活用は、小規模のうちから進めていく必要があると考えており、運用負荷や手間がかからずに収益改善できるソリューションは、少なくても事業者にとっては、今後は特に必要なのではないかと感じています。

▼開発背景詳細(代表note)

2,体制・言語・アーキテクチャー・環境の特徴

①体制

現在、プロダクトマネージャー(代表)、セールス・カスタマーサポート1名、エンジニア3名での事業運営を行っており、小規模×スピーディーに進められる環境となります。

収益化が始まったばかりですが、今後しっかり体制構築を行っていきます。

スキルが高いメンバーが集まっているため、基本的に設計~テストまで開発者が行って頂き、PR→レビュー→マージのフローを取っております。

②言語・フレームワークやアーキテクチャー

言語:Typescript
フレームワーク:Next×Nest
インフラ:AWS

スピード感を持った開発ができるように、フロントエンドとバックエンドを一体型で開発している点が特徴です。
フロントエンドとバックエンドを分けた実装ではないので、スキルによっては、仕様や要件の整理からテストまでお一人で進められる点で、エンジニアとして非常に学びがある環境だと思います。

③開発や環境の特徴

・裁量が大きい
 →スキルが一定あれば、仕様を決めて、設計~開発まで1人で進めること可能となります。

・ユーザー×プロダクトマネージャーに近いゆえ、顧客の声が開発者に届きやすい

3,特に大切にしていること

「本当に必要とされるプロダクト開発やサービス開発を行う」ことを大切にしています。

これは、過去に自社プロダクトの開発での失敗の経験を活かし、より利用者に求められるモノを絶対作る、という覚悟を持って取り組んでいます。

またチームも、受け身ではなく、デザイン提案・実装から進めてくださるスキルが高いエンジニアの人と一緒に開発実装を行っています。

今後も、より良いサービスに昇華し、ユーザー価値を最大化して努力をしていきます。

4,これまで

PeecAIのこれまでの開発状況ついては以下となります。

初期段階から大きく開発しすぎないように、小さく小さく必要な機能のみ実装しながら、EC事業者さんのインサイトを得ながら、進めております。

本来であれば、もう少しスピード感を持ってリリースできたかもしれませんが、初期段階(α版)で小さく作りすぎてしまい、課金開始が遅れてしまいました。
(当初は11月から課金開始をする想定でした)

22年4月:開発開始
22年8月:α版リリース(ヒアリングしながら追加実装)
23年2月:β版リリース/課金開始

既に利用ブランド様がおり、レコメンド経由の成果創出もできています。

5,これから

引き続きユーザーインタビューを通じた機能設計の検討を行い

・機能追加
・課金プランの充実

を行い、今後は、まず国内で300ブランド様への導入を進め、将来的には海外ブランド様への展開も模索していきます。

よろしければ、以下もご参照ください。

▼掲載メディアについて

6,終わりに

DeFactoryにおける、エンジニアのキャリアパスの見つけ方をご紹介させて頂きました。

▼Speakerdeck

現在募集中の案件は、以下の案件となります。

▼フロントエンドエンジニア

▼バックエンドエンジニア

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