紅蓮の王 思い出語る編①
私が出会ったのは高2の頃だったろうか。
趣味友達に連れられ入ったゲーセンにそれはいた。
LORD of VERMILION、通称LoV
私は最初、興味が湧かなかった。カードゲーム自体経験がなく未知そのものだったし、ましてやアーケードとなれば尚更手出しできるものではないと思ったからだ。しかし友達がやっているのを見ているうちにドンドン惹かれ、私はのめり込んでいった。
青春の多くをつぎ込んだ、といっても過言ではないだろう。
そのLoVが、終わる。
2019年8月31日、その役目を終える。
この記事は私の独断と偏見よる思い出語りになりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。
(記事中の写真は手持ちのモノなので、2表記だったりRe:2表記だったりごっちゃになってますがご了承ください、すいません…)
初期デッキと初レア
私は友(以下M氏)に勧められ始めた口で、
「初心者は人獣がいいよ」
みたいなことを言ってたので、M氏の人獣のダブりカードから構築しデッキを作ったのだが、見事にハマり私はその後ほぼ人獣まっしぐらでLoVをプレイすることになったんですが。
当時(というか殆ど)のデッキ構築の際に世話になったのが
チェシャ猫
ワーム
シーサー(Re:2でエラッタがあり15コスト、2までは10コスト)
の3枚。組みやすい&使いやすい&コストが軽いで文句無し。
特にチェシャ猫に関しては「取り敢えず入れとけ」クラスの即スタメンカード。
「んじゃ開幕一発目よろしく!」
ぐらいのノリ、めっちゃ軽い。
この時主力で入れていたのが【村正】でした、メガネっ娘。
特殊技のダメージもいいんですがサポートスキルが優秀でW単スマがあるのが良かったですね。LoV2~Re:2を通しほとんどの試合でピンダメカードを採用していた私としては、このSSは欠かせなかったです。
で、私にも待望の初レアがやってきましたよ。
魔種ですが。
まぁー初レアでしたし嬉しいことは嬉しかったですね。ただまぁ人獣単でやってた私はデッキケースの肥やしにしてしまったので、彼女が日の目を見ることはありませんでした。
Re:2とバサステ戦記
新しく追加された【降魔】、とても興奮しました。最初に愛用してたのは
~静謐の担い手~でした。
青の特殊が強かった…ビューネイと合わせ技で使うと撃破の度にパリンパリン割れるのは爽快でしたね。
んで、Re:2になってちょっとしてURステラを引き、私はバサステ戦記の魅力にドハマりしました。
もうホントカッコ良過ぎて…
Re:2で初めて自引きしたURなのでとても思い出深いです。
で、自引きしたURなんだし使ってみたい!ということで、それまで4速でやってた私にとって初めて低速デッキを使うキッカケにもなりました。その後のver再征で【不撓】バーサーカーも追加されたのですが
えぇ…めっさイケメンじゃないですか…(画像は特典PRカード)
その後、同verで追加コラボしたP4の鳴上君と合わせて下のデッキでほとんど運用してました。
いやはや、ポッキー戦法も懐かしい。
私は田の字陣形でひたすら叩く形だったので単スマで攻め立てるやり方に特化してました(それ以外があまり出来なかったのもあるんですが…)
余談ではあるのですが、写真にもあるSPステラ。
このカードはRe:2の終了が発表されるくらい?に偶然中古ショップで見つけ即買いした1枚です。
SPロットの応募倍率が当時最高の50倍超えだったのを覚えてますよ、20口くらい応募して外した時はへこんだへこんだww
だから見つけた時はスンゴい嬉しかったなぁ…
OtL5th
LoV公式大会の予選は4thから出てはいたんですが、全国大会を観に行くのはこの時が初めてでした。
舞浜アンフィシアターで大会だったんですが、現地ならではの熱気は独特の雰囲気でとても印象に残っています。(画質悪いのはすいません…)
ゲーム大会に行くという経験自体が初めてだったので、同行した方々ともロビーで歓談していたら、なんとなんとLoVシリーズプロデューサーの柴Pがいらっしゃるではないですか!!イヤホントビックリした……!緊張しながらゲームの感想伝えたりして、サインもちゃっかり頂いてしまいました。
大会本戦も非常に面白く1戦1戦見逃せない試合の連続でした。
大会後のアルカナストーンズによるコンサートも非常に素晴らしく、魂を揺さぶる演奏でした。
Re:2までを振り返って
LoVと出会い、とても充実した日々を過ごすことが出来ました。
CPがあれば近くのゲーセンに朝凸したり
暇があればデッキ構築してみたり
フレと夢デッキやネタデッキ作って笑ったり。
それまでゲームは家でやるものだった私にとってとても新鮮な経験でいい思い出になりました。
本当にありがとうございます。
実を言えばもっと掘り下げて流行りデッキとか苦手カードとかを語りたいんですが、それを書いちゃうとダラダラと長くなっちゃうのでまた別の機会に書こうと思います。
ではでは、
思い出語る編②に続く!
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