取引時間延長と今後の立ち回り
本日11/5東証の取引時間が延長されました。
従来の15:00→15:30となり
場中決算を迎える企業が必然的に多くなりました。今後は15:30に決算発表を予定する企業が増えそうな予感ですね…
15時場中決算を迎える企業は瞬時に良し悪しを判断する決算早押し椅子取りゲームになるのでしょうか。
まぁそんな中クロージング・オークションといういかにも口ずさみたくなる必殺技のような新しい仕組みが始まりました。
取引終了5分前から売買は成立せず、気配値が表示され、取り消しや再注文等できるみたいですが、今までの寄り付きが大引けにも来るみたいなものでしょうか。
一点気をつけなければならないのが
クロージング・オークションにおいて直前約定価格の制限値幅の2倍が売買成立可能幅となっていることですね。
この仕組み、大引けの板寄せの透明性向上が見込まれるとのこですが、個人投資家の投売りが増えて狩られそうな気がするのは私だけでしょうか…
15:00場中決算→15:25までズルズル下がる→クロージング・オークションで気配さらに弱い→焦った個人投資家のぶん投げ→翌日寄り付き高値スタート
という、時間延長+場中決算+クロージング・オークションならではの動きが今後出てくるのではないのかなぁなんて予想してます。
今後の立ち回りを考えていきたいところなのですが、今日クロージング・オークションで値動きのあった株に関しては明日の寄り付きでどのように動くかはデータを取った方が良い気がしてます。
実際に今日もクロージング・オークションで終値が2%弱安くなって終わった銘柄も見受けられましたので明日の寄り付きでどのような動きをするのか注目したいですね。
いち早く優位性に気づいて生き残りたいですね。