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歯みがき粉は選んであげたい

 お世話になっております。田舎歯科医のひとり言です。

 本日はこちら。

 熱心な読者の方は、こいつ前と言ってることが違うじゃねえかとお叱りをいただくかもしれません。

 お前物販真面目にやらんのだろ?

 いや確かにそう。

 利益になるかと言われれば、利益にはそんなにならないっす。

 でもね?このメンテ最強時代に歯医者やっている訳でして、メンテ中に衛生士さんが「歯磨き粉はこんな感じなのがおすすめです。」みたいなこと言うじゃないですか。

 で、それがウチで売ってないのってどうなんだろうって思いまして・・・。

 ドラックストアも良いのいっぱいありますが、1種類ごとでもいいんでおいてみようかなっていうのが今回の記事のきっかけになります。

 では行ってみましょう。

じゃあなにをおきましょうか

 基本的によく言われるのが、

・むし歯用
・歯周病用
・知覚過敏用
・ホワイトニング用

の4種類。

 最近は口臭も入ってきますが、まあ歯周病用とイコールですよね。

 でもこれって良くない考え方。

 売る側と買う側って見え方は確実に違うんですよね。

 だから、歯周病用の売るにしても「歯周病・口臭用」みたいにしたほうがいいです。

 ホワイトニングも病的なものではないので、必要ないといえば必要ないですが患者さんニーズはかなり高い。

 なのでおいた方がいいものだと感じております。


自院の患者さんはどんな感じか

 ただですね、ウチは昔からルシェロホワイト置いてたんですがまあでないんですよね。

 今となっては違いますが昔はおじいちゃんおばあちゃんしかいなかったですし、2000円するホワイトニング歯磨剤はまあ売れない。

 今はフッ素1450ppmのも出て、素晴らしい商品なんですけどね。

 売り方も需要もすべて間違っていた感じです。

 ここら辺は注意が必要。


思ったより虫歯用は売れます

 虫歯用って聞くとフッ素歯磨剤。これはまあ歯医者じゃなくても思うところで、1450ppmの歯磨剤なら全部虫歯用じゃんって思ってしまうものです。

 1450ppmの歯磨剤はクリニカアドバンテージという300円で手に入る絶対的王者がドラッグストアにあるので、勝負を避けてしまいたくなる気持ちもよくわかります。


 しかし、いざ他の虫歯用歯磨剤を置いてみると思ったより売れるんですね。

 患者さん目線からすると、やっぱり歯医者といえば虫歯。その虫歯対策の歯磨剤を歯医者で買えるならそれだけでスペシャリティがでてくるのです。

 なので虫歯用の歯磨剤も、自分なりでもいいんで自院の歯磨剤にウリを設けて患者さんに提供できると良いですね。


まとめ

 とにかく、歯磨剤は4種類。最低限でも揃えたいです。

 迷ったら通販のカタログをみたりして、自院の患者さんに使って欲しいものをえらんでみるといいかもしれませんね。

 今日は短めで。

 ではまた。

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