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minimalorder
「限られた者で選ばれた賞より大衆が本物」guca owl , difficult から学ぶ大衆性
三が日最終日。
guca owl 「difficult」について少しだけ考察!
限られた者で選ばれた賞より大衆が本物
大阪出身のラッパー、guca owl 「difficult」より引用です。
正直この歌詞、珍しいなと思いました。
というのも、HIPHOP業界では、「大衆受け」が好まれないイメージだったからです。
ただ、彼は決して大衆へ向けた商業主義を肯定しているわけではありません。
「大衆が本物」についての考察
前段の「限られた者で選ばれた賞」と比較します。
「限られた者で選ばれた賞より」
この言葉は、ニッチな需要というよりむしろ、「審査員らによって選ばれた賞」を指していると考えます。
最近でもレコ大の選出方法について賛否両論ありましたね。
大衆が本物
一方こちらは大衆に迎合した商業主義を指すのではなく、「多くの人に届く音楽」こそが「本物」である。
という歌詞であると考察します。
こちらの曲、パンチライン満載、
YouTube に公開されている POP YOURS 2023 でも観客と一体感抜群の大合唱。
まさに「大衆が本物」といったところですね。
以上!
興味を持ってくれた方、
「今夜はハダシデ」「Think About it」等
名曲揃いの(個人的な趣味ですが)
guca owl さんの楽曲をぜひ聴いてみてください!