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段ボールで大型建築的工作　～ハリボテ＋ダンボールでDIY革命～

鹿内浩樹　＠木造学院 　＠ディアデザイン

先日投稿した記事の詳細です。
地元の廃校になった体育館で作ったマルシェブース。製作作業の詳細を書こうと思います。この日は天気が良かったことも手伝って、田舎の虫たちとの闘いをしながらの作業。大変でしたが充実した二日間でした。

製作したのは約3.5ｍ×4ｍの大型ブースです。本当は壁をつけたかったのですが、2日間という中での初の大型工作…なかなか手間取り、アウトフレームだけになってしまいました。しかし立派なものが完成したと思います。今回は写真でご紹介していきます。


製作工程


①柱材を折る。
②繋げる。今回はクラフトテープを使ってみました。
③切断。多いからマルノコで一気に切りました。直角定規があると便利


④切ったものにグルーガンで補強材Aを取付け
⑤直角の矩の手側にも補強材Ａを取付け


⑥柱を連結する
⑦直角側にも柱を連結
⑧角に三角に切った板材を張り付けて補強する。
⑨内側・外側に連結しておいた板材を貼る。
⑩コーナー支柱の完成
⑪横の角材を用意。取付位置の印を書いておく
⑫コーナー支柱に補強材Ｂを張り付け。上下両方に貼る。
⑬上の横の角材を渡して、補強材Ｂにテープで巻きつける
⑭下の横の角材を渡して、補強材Ｂにテープで巻きつける
⑮横角材取付け完了
⑯板材取付け完了で梁の完成
⑰看板で装飾
⑱完成。マルシェ開催(？)

これでハリボテ建築は完成です！（僕は業界内の「ハリボテ建築」の意味を変えることを目標に頑張っていきます）

反省点

　一番は横の梁が弱かったこと。板と角材を先にくっつけて組み立ててから架け、より丈夫にするべきでした。あとは重ね張りできるクラフトテープは、くっつきが悪い上に、テープの上からだとグルーガンすら剥がれることがわかりました。やはり水接着式ガムテープ最強説です。

　他にも反省点はいろいろありますが、今後の活動に生かしていきたいと思います。
　今後とも、活動にご注目よろしくお願いいたします。最後までお読みいただきありがとうございました。

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ディアデザイン　　代表：鹿内 浩樹

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