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とある小説を買って思った
9月に入った。まだまだ暑いが、夏から秋に季節は移っていくことだろう。秋といえば色々な秋が日本にある。食欲、芸術、スポーツ、読書…etc。秋は比較的過ごしやすく、旬な食べ物も多い。何かをやるにはうってつけの季節だ。そんな中、私は通勤電車の中でも時間をつぶせるよう本を読もうと考えた。そんなわけで、9月に入って間もないころ、何か面白い小説が無いか本屋に立ち寄った。すると、映画化されたけど見てもいないが気になった作品の原作がそこにあったので、迷わず購入した。
電車に乗り込みつり革につかまって座席が早くあかないかと思っていたところ、2駅通過したところで前の人が下りたので、早い段階で座ることができた。買った小説を開き最寄り駅に着くまで黙々と読み進めた。
ストーリー自体はまだ序盤も序盤。これからどういう展開になっていくのか楽しみなところだが、2つほど残念に思うことがあった。まず主人公が「過去の栄光にすがり、今は凡人なのに周りを見下す」という私が嫌いな人種だったこと。まぁこれは話の展開上仕方のないことかもしれないが、嫌いな自分つに感情を移入して読み進めるのはなかなかキツイものがある。と気づかされた。
もう一つは小説の字のフォントである。明朝体とはまた違った書体で、目が疲れる。小説において書体というのは大事な要素を閉めているのだなと新たな発見があった。読み進めているうちに慣れるだろうか?
どのような物語なのだろうと楽しみにして購入したのに、残念な点が目立つ結果になってしまった。(1つ目に関しては言いがかりに近いけど…)
その残念な点を打ち消すようなめちゃくちゃ面白い展開に期待したい。
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