楽なほうへ楽なほうへ…

日本が弱くなってしまった原因について考えてみる。あくまでも私見であり根拠となるようなエビデンスはないのであしからず。

一番の要因は「考えることをしなくなった」

大きな壁をぶち当たると、知恵を絞って乗り越えようとする力が亡くなっているように思う。考える力の劣化には、何もしなくても情報が入手できるようになったことも挙げられるかもしれない。
しかし、その情報には嘘と真実が入り混じっているグレーなものもある。それを見抜く力はあるかと言われると微妙な気がする。
自分が信じたいものを信じ、目を塞ぎたいものを「嘘」とする傾向も強いかもしれない。誰もが情報を発することができるようになった今、必要な力はそう言った情報を仕分ける力だと思う。
これ、一般人だけじゃなく、マスコミや政治にも言えると思う。
マスコミは視聴率や閲覧数が稼げればいいという考えが透けて見える。記事の質の低下、インタビューの質の低下…。視聴率・閲覧数を稼ぐために、被害者などの心をえぐるようなこともしたりする。
印象操作にかまけて「マスゴミ」と呼ばれることも多い。国民が本当に知りたいこと、知るべきことを報道するメディアはどれくらいあるのだろう？

政策もそう。
少子高齢化の問題なんて何十年も前から騒がれているのに、いまだこれといった政策を打ち出せていない。見当違いなことばかりしてお金を無駄にしている印象が強い。挙句の果ては「移民」政策を打ち出している。
これはあまり考えずにすぐ対応できる「楽」な政策と認識している。根本的な解決にはなりえないのではないか。
女性が社会に進出したことにより、昔と比べて結婚・出産といったところの不安は大きくなったことは確かだと思う。
・キャリアへの不安。
・子育ての不安
・お金の不安
これらの問題を放置して、移民政策を進めることで日本の労働力を維持しようなんていうのは愚策にもほどがあると思う。※一時的ならまだしも

今の日本は周囲の国に媚びへつらい、いいように使われているようにしか見えない。強いリーダーシップを持ち、日本をいい方向へ導く政治家が現れることを祈る。政治に興味を持ち、「この人なら」「この党なら」と、選挙に行く人が増えますように。

以上、好き勝手に書いてみた。