「折り鶴」から逃げ続けてきた代償
今年のゴールデンウィークは、今までと違って子どもたちと過ごす時間が多かった。ついこの前までは独身男だったのに、シングルマザーと付き合い、子どもたちの親になったものだから、何が起こるかわからないものだ。
幸いにも子どもたちは私になついてくれている。
知り合ってまだ日も浅いが、とてもうれしく思う。義両親、義弟もよくしてくれているので、大変助かっている。
そんな折、天気も悪く室内で子供たちと遊んでいた時のこと。
長男坊(以下、長)がどこからか折り紙を持ってやってきた。
長「ね