ver.19
もう、気づかないうちにもう19歳になってしまいました。瞼を閉じれば、この三年間の思い出とかいろんな感情とかが、わって押し寄せてきて、心がキュッてします。
この夏に二年と半年ぶりにお母さんに会いました。覚えていたお母さんより少し小さくて、もしかしたら私が大きくなった?って疑問に思ったり。あっという間に一ヶ月は過ぎていってしまって、あぁ、家族が近くにいるのってこんなに心強かったんだなって、何回か泣きました(正直に言うとね、でも内緒にしといてね)。二年半の隙間を埋めるように、たくさん会話をして、たくさん笑って、誕生日ケーキは二個も食べたし、多分世界で一番幸せな娘だったなって思い出させてくれました。
私の誕生日の夕飯のときに、お父さんとお母さんが言った、「あなたが幸せなら俺らも幸せだよ」って言葉。何万キロも離れたところに、16歳でひとりで親元を離れたわたしに言ったの。そんなに簡単に言えることじゃないよなって、改めて、二人の娘で良かったなって思うよね。
正直、大変なことも多いけど、二人が持っている私への信頼のあつさの方が嬉しくて、もうちょっと頑張ろうかな、なんて思うよね。
出逢うはずのなかった人と出会っては、別れて、それでも時間は止まってくれないから、進むしかなくて。でも、自分にとって大切なものはちゃんと大切にあつかって。何を自分の人生の中に留めておきたいかは結局、自分ではコントロールできないけど、それでも、後悔のないように一瞬一瞬を過ごして。たまに振り返っては、ちょっと後悔もしなくもないけど、また前を向いて進むしかないんだよね。
正直、前頭葉が発達し終わるのが待ちきれないけど、まだしばらくの間は、このバージョンの視界からいろいろ経験できたらいいなってね。
久しぶりに更新したせいで、いつもどうやって書いていたのか忘れてしまったけど、また近いうちに書けたらいいな。
それじゃあ、おやすみ。