阪神23年新外国人 シェルドン・ノイジー
シェルドン・ノイジー(Sheldon Neuse)
年齢 28
右投げ右打ち
守備位置 三塁手、二塁手、一塁手(遊撃手、左翼手、右翼手)
パワプロ風能力査定
ミート D 50
パワー D 55
走力 E 43
肩力 C 65
守備力 C 60
捕球 E 45
選球眼 D 55
16年2巡目でナショナルズから指名された元有望株。
トレードされたアスレチックスで2019年にMLBデビューし、ドジャースを経て22年アスレチックスに再加入。
キャリアハイの89試合に出場したが、打率.214 4HR OPS.561と打撃で結果を残せずDFAとなった。
一方、マイナーでは結果を残しており2019年はOPS.939、2021年はOPS.830を記録し、特に昨年は25試合の出場ながら打率.398 5HR OPS1.040と活躍した。
打撃の特徴はスプレーヒッティング能力。
2022年は安打の半分以上がライト方向。シーズン序盤はこの打撃を身につけ、.300を超える打率を残していた。
懸念は打球角度が低いこと。22年はアベレージで1.5度であり、バレル%が上がらなかった原因となった。
足は平均以下。
もう1つの大きな特徴がユーティリティ性。キャッチャーとセンター以外のポジションで出場経験がある。今年は試合状況によって敗戦処理として投手もこなした。
特に内野はいずれのポジションでも平均程度に守ることができ、チーム事情に合わせた起用が可能だ。
肩は平均以上。
日本での活躍のアップサイドは元阪神シーツや、元横浜ロペスのようなチャンスに強い中距離打者。
阪神ではレフトで起用されるとのことだが、内野手の怪我や不調があれば内野手として起用されるだけの守備力は持っている。打者としては、二塁打を多く放つバランスの良い打者となることが期待される。