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【10/30応募締切】「KERNEL Global Startup Camp 2022 Winter」事前説明会のQ&Aを公開

「KERNEL Global Startup Camp 2022 Winter」の参加者募集は10月30日までと、締め切りが迫ってきました。

事前説明会で出たQ&Aをご紹介するので、応募を検討中の方はぜひ参考にしていただければと思います。

応募やプログラム内容についての質問

Q. まだアイデアのみで実際のサービスや製品はないのですが、応募することはできますか?
A. アイデア段階でも応募可能です。プログラム全体を通じて、MVP(minimum viable product)をある程度構築し、潜在的な消費者と関わり、それが機能するかどうかを検証できるように支援します。

Q. 応募するにはどの程度のAI技術が必要ですか?
A. 将来的に何らかのAI技術を使用・実装する予定があれば、柔軟に対応します。AI技術を組み込んだプロダクトをすぐに作る訳でなくても大丈夫です。

Q. 現在、プレシード/シードラウンドの最中です。 両立するために柔軟に対応してもらえますか?
A. すでに資金を調達している、または資金調達の途中である場合も相談可能で、柔軟に対応いたします。 固定の投資条件を設けている理由は、投資や交渉に時間を割いてほしくないからです。

Q. プログラムの頻度と現実的にどれくらいの速さでテストを行い、フィードバックを得ることができるかについて懸念しています。例えば、プログラム期間中にクライアントのトライアルを1回だけ行い、それで終わりとしたい場合があります。そのような場合、どのような構成にすればよいのでしょうか?
A. プログラムは、リバースエンジニアリングのようなものです。実際、目指す価値を作り上げるには半年〜1年かかりますが、プログラム中の数週間〜数ヶ月で、顧客と関わりながらテストすることができます。こうして最初のフィードバック・ループを設計し、価値を定義していきます。最終的には、製品・サービスやビジネスモデルによって異なります。

Q. B2Cのスタートアップは支援対象でしょうか?
A. はい、支援対象です。DEEPCOREの投資先企業にもB2Cスタートアップがあります。

Q. どの国や地域からでも応募できますか?
A. 世界中のどこからでも参加OKです。プレプログラムでは、アメリカから3社、日本から1社の参加でした。

Q. まだ法人化していないのですが、プログラムに応募することはできますか?
A. プログラム期間中は事業活動に集中していただきたいと考えているため、プログラム開始までに法人化していただくようお願いしています。法人化手続きの途中でも応募自体は可能です。
法人化について不明点がある場合はご相談ください。

Q. Demo Dayはオンラインとオフラインのハイブリッド開催になりますか?
A:状況によりますが、なるべくオフラインでの交流ができるよう形式を考えています。

Q. コワーキングスペースは、プログラム終了後も利用できますか?
A. プログラム期間に加え6 か月間は無料で利用できるようにする予定です。それ以上の利用についてはご相談ください。

プレプログラム参加者への質問

Q. プログラムは次の投資ラウンドに役立ちましたか?また、投資家からのフィードバックに特徴はありますか?
A. プログラム期間中、数人の投資家とシードラウンド調達についての会話をすることができ、現在引き続き議論を続けています。プログラム期間中にDEEPCOREのキャピタリストやプログラムのメンターが投資家を紹介してくださり、投資家からのフィードバックを得られたこともとても有益でした。ノーススターメトリックにこだわること、銀行や投資家とのコミュニケーションスキルを教えていただいたことは、資金調達にとても役立ちました。

Q. プログラムのレクチャーやツールを最大限活用するために、プログラム参加前に必要な準備は何ですか?
A. 4つのポイントがあります。1つ目は、自分のアイデアに自信を持つことです。2つ目は、おもしろく、成長の余地がある市場を選択すること。3つ目は、製品もスケーラブルであること。最後に、最大の資源となるチームです。実行する力に焦点を当てて良いチームを作る必要があります。

Q. プログラム期間を通じて大きく変わったことを教えてください。
A. 私はエンジニアなのですが、プログラム参加前は、常に技術が先にあり、ビジネスは後からついてくるものだと思っていました。特に優秀なエンジニアであれば当然それが自然であり、最も効率的だと思われるでしょう。しかし、他人(ユーザー)からすれば我々の行っていることは魔法でありすぐに価値を理解することができません。ユーザーの視点に立ってみたときに認識が変わりました。また、開発する前に「売ること」に重点を置くようになりました。 50%開発できていればレビューには十分で、100%開発しきってから進める必要はありません。

Q. アイデアを競合他社などに真似される懸念について、何か対策をしましたか?
A. アイデアを守る一番良い方法は、できるだけ早く市場に出すことです。フェイスブックやインスタグラムの考え方と同様に、複製するのは簡単ですが、品質を維持して競争に勝つことは困難です。あなたの会社のアイデアも同じです。

応募条件や選考プロセスについて

応募条件や選考プロセスなどの詳細はこちらの「Program Information」をご覧ください。

プレプログラムのDemo Dayのイベントレポートや、プログラムのメンターも務めるキャピタリストのシリコンバレー訪問レポートもnoteで公開しています。
よりイメージがわくと思いますので、こちらも併せてご覧ください。

たくさんの方のご応募をお待ちしています。


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