絶対的スピードが違う「レッドエランドール」
新潟7レース(発走13:10)
◎5番レッドエランドール(⑧・51)
前走・新潟「4歳以上(1勝クラス 定量)」1800mダート
1:52.3フィアレスハート(12.7-11.1-12.3-12.6-12.2-12.1-12.9-12.8-13.6)ペース(+2.7) 三分割(36.1-36.9-39.3) 中間7F86.0-中間6F62.1=23.9
三分割の前半3F36.1は、速いは速いが、特に速くはない(1勝クラスのメイショウシャガのレース36.1や未勝利にも36.4のレースがある)。そこから流れは暴走していく中間「36.9(→12.6→12.2→12.1→)」。前半は団子状態だったものを途中から3馬身→4馬身と引き放していく「5F→6Fにかけ12.2→12.1)」。6F通過「73.0」は、2勝クラス「福島中央テレビ杯」の「74.4」より1.4秒も速いのだ。ゴール手前1F地点で勝ち馬フィアレスハートに追いつかれ並ばれてしまったが、一旦併せ馬のかたちとなった。あの速い流れで逃げているにも関わらず勝ち馬に抵抗してみせたのだ。一瞬にして交わされたのではない。最後、前半のオーバーペースが響き放されてしまったが2着を確保してみせた。
3歳未勝利(8月9日)10着に敗れ未勝利を卒業できなかった。たが、その後未勝利のまま古馬1勝クラスで2回対戦したが2着3着であった。1勝クラス卒業レベルにあった。
ハロンタイムノート
今回10頭立て。うち5番レッドエランドールを含めた5頭が中央未勝利のまま、地方競馬で条件を満たしてきた出戻り馬(中央再登録馬)である。ちなみに再登録の条件は、2歳3歳馬は地方競馬で2勝、4歳以上馬は3勝すれば戻って来られる。4番のように(0、0、0、14)と14戦し3着にもなっていないような馬もいる。2番は出戻りではないが9戦(1、0、0、8)のようにいわゆるフロック勝ちしたような馬もいる。今回、レッドエランドール(⑧・51)は、そういう馬と対戦するのだから相手に恵まれた。絶対的スピードが違うので逃げ切れるはずである。
馬券は5番から相手に(6、3、7、1、9)
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