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回収率101%以上を目指して「SPAT4(10**02**)」 スピードの絶対値が桁違いだ

出走表

自分のメモから

自分のハロンタイムノートから

◎5番フォーモサルビー(③・68)の前3走の成績

3走前7月11日
2走前8月3日
前走8月13日

 フォーモサルビーの前走のレースは、「稍重」1:12.7フォーモサルビー(12.1-11.2-11.5-12.3-12.0-13.6)前半3F34.8-後半3F37.9ペース(+3.1)ハイペース 中間4F47.0-中間2F23.8

中間4F「47.0」中間2F「23.8」について。
 中間2F「23.8」は8回大井1200m全24鞍で最も速い流れであった。中間4F「47.0」も柿の木坂賞(B3四)の「46.9」と0.1秒の違いだけである。その速い流れを逃げ切っている。ハロンタイム前半3F35秒「34.8」切って、後半3F37秒台「37.9」でまとめているレースは、C1(六・七)のウンエンソヒカリのレースのみである。C2級ではスピードの絶対値が桁違い過ぎる。

高岩孝敏のデータ


4走前以前と直近3走から一変している。転厩したのが大きな要因ではないかと考える。4走前以前の所属厩舎は高岩孝敏厩舎である。高岩孝敏師は1962年1月6日生まれの61歳なので、調教師生活は25年(1998年調教師免許)となるのに管理馬が20頭しかいないというのは馬主の信頼度が低いからだと思う。過去の実績は、重賞勝ちが3度であるが、たった一頭(ショウリダバンザイ)のみでは寂しい。馬主だって重賞を勝ちたいのだから、勝てない高岩孝敏厩舎に馬を預けるとはならない。負のスパイラルとなってしまう。

 3走前から高岩孝敏厩舎から別れをつげ、松浦裕之厩舎へ転厩して来た。調教師が変われば調教方針も変わるし、調教の仕方も変わる。戦法だって変わる。馬主の信頼度が大きければ能力のある馬が集まってくる。フォーモサルビーの頑張りが厩舎に幸福をもたらすはずだ。
 フォーモサルビーの4走前以前の5走では、全く逃げていなかった。逃げの戦法に変えてから一変しての3連勝だ。ハロンタイムからみても強い強いハイレベルのレースをしている。3走とも深追いしている馬は自滅させられている。2着に入線した馬の位置取りは
7月10日リュウールドレ(→5→5→)2着
8月3日トウキョウスター(→10→10→)2着

8月13日ハッピーストリート(→8→8→)2着
レースラップ1:12.7 (34.0-37.9)
2番手追走サンサンタイヨー(34.9-39.7)
3番手追走サッキーシン(35.0-39.8)
2番手追走のハッピーストリートはフォーモサルビーを半馬身追走している、3番手追走のサッキーシンは1馬身とフォーモサルビーを深追いしているので潰されてしまった(上がり3F39.7、39.8)。流れを味方にして2着に入線したハッピーストリートは、勝ったフォーモサルビーの上がり3F「37.9」より1秒速い「36.9」を使っているが、流れが向き展開が向いての漁夫の利の2着で全く価値はない。
 今回もフォーモサルビー(3・68)が逃げるので深追いした馬は潰されてしまうはずだ。深追いしないで5馬身とか離れた2番手なら流れ込みがあり得るが。2番カーラミーア、8番ジョーヌヴェールが逃げるだろうと読んだので、高い評価はできない。
 大穴で1番エンドオブザロードは常に後方からの競馬を強いられてしまうが、今回は流れが向く可能性が高いので押さえに入れる。

馬券は◎5番フォーモサルビー(③・68)から相手に(6、9、3、8)、押さえに(4、1、7、10)
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