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東京優駿(第88回日本ダービー)(GⅠ)


前走のレースから
4月18日第81回皐月賞(GⅠ)2000m芝
稍重2:00.6エフフォーリア(12.1-11.7-12.5-11.9-12.1-11.4-11.9-12.1-12.3-12.6)

5月8日第69回京都新聞杯(GⅡ)2200m芝
2:11.2レッドジェネシス(12.7-11.1-11.3-12.7-12.1-12.3-11.4-11.5-11.5-12.0-12.6)

2レースに共通するハロンタイムの特徴は、
皐月賞後半5F(→11.4→11.9→12.1→12.3→12.6)、京都新聞杯後半5F(→11.4→11.5→11.5→12.0→12.6)のようにゴールに近づくほどに徐々にであるがバテていっている点である。 勝ったエフフォーリアとレッドジェネシスは、流れがゴールに近づくほどに伸びていっているところを差し切っているわけではない。差し切っているように見えるだけで、差しきれたのは流れが向いたことが大きいので、過大評価は危険だと思う。

4月11日桜花賞(GⅠ)1600m芝
1:31.1ソダシ(12.1-10.8-11.2-11.1-11.6-11.2-11.2-11.9)

 オークスの予想の時にも書いたのであるが、ハロンタイム3F目から(→11.2-11.1-11.6-11.2-11.2-11.9)で、最遅11.9-最速11.1=0.8以内で推移している。緩急の流れになりやすい中距離(2400m)に不向きである(よって自分はオークスではソダシを本命にしなかった)。サトノレイナスは、桜花賞で最後方から上がり3F32.9で「ハナ」差まで追い込んできて、「次のレースでは」と思わせたが、緩急に対応できるかがカギである。加えるならサトノレイナスのラップが(35.2-23.0-32.9)では追い込みに向いただけのように思える。

 自分が注目しているレースは、毎日杯(GⅢ)である。
3月27日毎日杯(GⅢ)1800m芝
1:43.9シャフリヤール(12.4-11.2-10.9-11.4-11.7-11.9-11.5-11.2-11.7) 三分割(34.5-35.0-34.4)
従来のコースレコード1:44.4を0.5秒更新した。ハロンタイム6Fから8Fにかけ(→11.9→11.2→)と0.6秒加速している(目安として1.0秒以上がハイレベルにはよいのであるが)。10番シャフリヤールと13番グレートマジシャンが二頭で抜けて来た。毎日杯のレース運びから、日本ダービーの勝ち馬に最も近いと自分は思う。
 単勝だけ購入する。

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