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#RTした人の小説を読みに行く を、やってみた 6
6作品目です。
青海老ハルヤさんの、
宿題
です。
まず、タイトルですが、滅茶苦茶ストレートですね。直球です。純文学の香りがしますね。
ただ、Webでウケようとすると、どういう作品で何が面白いのかをある程度表現した方が有利です。もちろん、それでもあえて二文字で行くというのもアリですが。
続いてあらすじです。
「「私」が死なないための小説であり、その為だけに書いたもの。」ここは凄いですね。パワーを感じます。
では、本編を見ていきます。
「1歩前」は、「一歩前」の方がいいですね。
「藍色の中では赤よりも柔らかく暖かい。」が、ちょっと意味が取れなかったです。
素晴らしい引き込まれる表現の連続で見事だと思いました。ただ、色で情景を攻めているのであれば最後まで色を使ってはどうだったかなと思いました。
「すぐにさっぱりとなくなってしまった。」ここはちょっと惜しいですね。他の表現が秀逸なだけに工夫が欲しい気がします。
「瞬く間に間食して」typoです。
「生きたいと思った。彼は生きていた。」この彼が誰か分からないですね。ヒントがあるといいかもしれませんね。
私自身はこの手の文章を読み書きしないので全く評価できないのですが、表現力は見事ですし、将来性を感じました。
青海老ハルヤさんのご活躍を祈念しております。