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我が家の、とりとめもない話。

何となく長文を書きたい気分だったので書く。
数日前、「カメラを始めたきっかけ」というハッシュタグが流れてきた。

私もそこに便乗したのだが、大きな要因はふたつある。
ひとつはもともと写真を見るのが好きだったこと。
そして、うちの子が大学で写真部に入りカメラを買ったこと。
正確には買わされたのだが。(のちに一部バイト代で返済)
ちなみに私はOLYMPUS PEN E-P7で、うちの子のはNikonのどれか。
今持っているカメラを選んだ理由は全然違うのだけど、よく撮るものは似ている。
風景や花、動物(人間以外)。
単にポトレは難しいというのもあるけれど、いいなと思うものが似ているのはやはり親子と言うべきか。
うちの子はフォトコンに応募したりもするので、いい写真がたくさんあるけど公開するわけにもいかず直接会った知り合いにその場で見せるだけに止めている。
そのうち無駄にこだわった親子の写真集作りたいという野望はある。

さて、全然話は変わるが「うちの子」と書くとなぜか息子だと思われるけれど実際は娘である。
おそらく私の出身地あたりの方言的なものだと思う。
あまり深い意味はない。

うちの子と私は仲がいいと思う。
かなり気難しい子だったし、離婚しているのでまあいろいろ大変ではあった。
今でこそ笑い話だけど深刻な事態になっていた時期もある。
うちの子は2歳ごろのイヤイヤ期のあと、中学生ごろの思春期ではなく小学2年生ころにプチ反抗期がやってきた。
ただでさえ気難しい子がますます気難しくて本当に大変だった。
あれこれ調べまくって、中間反抗期(サイトによってプレ反抗期とも)というものがあるとわかり、少し気楽になったのを覚えている。
今はググると結構な数の資料が出てくるんですが、10数年前はあまりなかったんですよ…。

イヤイヤ期と中間反抗期が大変だったかわりに、周りのお母さん方が大変だと言っていた思春期はうちは平和だった。
なぜかというと本の趣味が似ていたから。
私のかつての趣味は読書だったが、それを見ていたうちの子もいつの間にかとんでもない量の本を読む子に育っていた。
うちの子は実年齢よりはかなり上の年齢向けのものだったり、ミステリーやホラーだったり、クラスの友達が読んでいるものとは被らない分野のものを好んでいたので、友達と好きな本の話ができなかったらしい。
本の趣味が7割くらいかぶっている私が一番の趣味友という状態だったので、まあたまにはケンカもあったけれど読んだ本の話をしていれば平和だった。

世間一般では一番面倒であろう時期が平和だったので、立派に成人した(といってもまだ学生だけど)今でも仲良しです。
歴代の彼氏を知っているし、今の彼氏くんとのデートの報告もあるし、買った服やアクセサリーの写真も送られてくるし、コスメの相談も受けるし、お互いの誕生日にはプレゼントを贈りあっている。
来月の連休にこちらに帰ってくるそうなので、一緒に写真を撮りに行く予定もしている。
まあほぼ親業は卒業かな。
結果的には子育ては成功したと言えるかなー
離婚はしたからそこは苦労かけた面もあるだろうけど。

ほんととりとめのない、ただのうちの子自慢になってしまった…。
今日もLINEで会話してたからね、書きたかったんだようちの子のこと。
また気が向いたら何か書くかも。


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