ライティングは嘘を書いている
こうやって記事を書くのが好きだ
以前は人に何かを伝えたくて、自分の本心を書いていた
つもりだった
今、自分の心をメモ書きのように書いていて思うこと
それは「文字にすると嘘になる」ということだ
言い換えれば、真実を書ききることはできない
しかし、真実を書きたい欲求が記事を書く原動力となる
より純度が高いほど早く、エネルギーがある
見る人のことを考えず自分の本心のまま書く
それでも、嘘を書いている
非言語で感覚的なものが結局自分を奮い立たせる
その時にはメモを取ったり、こうして記事を書く
しかし、文字から当時の感情を100%再現することは不可能だ
私が言葉を不自由に思う所以がこれだ
それでも、純度が高い言葉や文章は、例えチャットでも伝わる
相手にとって違いは分かる
それほど人間の感情にはエネルギーが眠っているように思う
もちろん、今のこの記事
ライティングさえも嘘を書いている