【宗教タウン】大田区育ちの新宗教は創価学会だけじゃなかった!池田大作ゆかりのド下町・糀谷にそびえる宗教施設「神命大神宮」
全国各地に星の数ほどある「宗教団体」…“信じる者は救われる”だなんて決まり文句のように言われるモンですが、仏教系・神道系・キリスト教系・はたまた移民の増加によってじわじわ広がりつつあるイスラム教系…日本社会がこのまま多文化共生の道に進むのであれば、宗教の問題もまた真剣に考えなければならない話であることには違いがない。どれだけ多民族多宗教の社会へ変わろうと、普遍的な価値観として宗教が“人々の心の拠り所、安寧をもたらすもの”であって、“人心を惑わし、破壊と争いの元となるもの”ではあってはならない。前者を“宗教”と呼ぶべきものであり、後者は“カルト”と呼ぶべきものだ。
さて、そんな意味で評価が“前者”となるのか“後者”となるのか、意見が真っ二つに分かれるのが、我が国の国政にまで影響力を及ぼす日本最大級の新興宗教団体「創価学会」であることは間違いない。この創価学会を成長させ、公明党を創設した三代目会長の池田大作が2023年11月15日に95歳で息を引き取ったという話題は、全国の創価学会信者、創価ウォッチャーに少なからぬ衝撃を与えた。
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