HPVワクチン1回目(子宮頸がん予防)を摂取した感想

先日、HPVワクチン(1回目)を摂取しました。

副作用があるのではないか、と心配していたのですが、慢性的な痛みはありませんでした!

私が通院している病院では、接種後15分は院内で安静にし、看護師の方が体調を見守ってくださいました。

筋肉注射だったため、左肩に注射をし、接種後は少し痛みがありましたが、徐々に薄れていきました。体調が悪くなるなどの副作用は、特にありませんでした。

ここで、私が接種したHPVワクチンについて簡単にご説明します。


〜HPVワクチンとは〜


HPV(ヒトパピローマウイルス)の中には子宮頸がんをおこしやすい種類(型)のものがあり、HPVワクチンは、このうち一部の感染を防ぐことができます。

シルガード9(9価ワクチン)は、HPV16型と18型に加え、31型、33型、45型、52型、58型の感染も防ぐため、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
(*厚生労働省HPより抜粋)

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou28/index.html


HPVワクチンを接種することでで、子宮頸がんの原因となるウイルスの感染を予防できるのです。

私は、以前婦人科系の病気になったことがあったため、定期検診の際に担当医からHPVワクチンを勧められました。

接種後の副作用が相次いで報告され、一時は接種の呼びかけが中止されていたHPVワクチンですが、現在では、平成9年度~平成19年度生まれの方を対象にキャッチアップ接種を行っています。

キャッチアップ接種は公費でワクチン接種を受けることができるため、実質的に"無料"で接種することが可能です。 (※一度、前払いする必要があります)

ただし、ワクチン接種の無料期間は2025年3月末に終了してしまいます。HPVワクチンは一定の間隔を開けて2〜3回接種しなければならないため、1回目の接種を9月末までに受けることをおすすめします。私は9月、11月、3月の間隔で接種をする予定です。

公費での接種が再び実施されるには、当分先になる可能性もあるため、興味を持っている方は、お近くの産婦人科やかかりつけ医にご相談してみてください!

インターネットの情報により、ワクチン接種に不安を感じる方も多いかと思いますので、強く勧めることはできませんが、接種を迷っている方、HPVワクチンを知らない方の参考になれば幸いです!

今後も2回目、3回目とワクチン接種の経過報告をしていく予定です。


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