焼尻島の話

最初に載せる記事は焼尻島！

出会いは2023年。
当時、某OTAの中の人をしていて、営業担当者がカバーしきれない北海道内の宿泊施設をを対象に電話のみではあるけれど、サポートや各種企画の案内をする仕事。

初めましての施設に連絡するときは、必ずその施設の情報を調べて、話題のネタを仕入れるのがルーティン。
そうすることで、先方の担当者から私という人間をご信頼いただくきっかけになったりするのですよ。

その日は焼尻島の宿に架電指示が出て、早速、調べたわけです。そうしたら、宿主のものすごい焼尻愛と観光資源であり、貴重な食材である「プレサレ焼尻」についての記載が。
とりあえず、電話は後回し、焼尻島のことをもっと知りたいわ…と仕事より個人的興味が上回ってしまったという。
（仕事として架電はしたのでご安心を！）

で、だ。
プレサレ焼尻は焼尻島で育成しているサフォーク種の羊で、めん羊牧場として羽幌町が運営しているけれど、職員の退職により、廃止が決まり…その結果、焼尻島でしか生産できない羊肉「プレサレ焼尻」も消滅して、二度と食べられない幻の羊肉になるってことがわかった。

肉好きとしては二度と食べられなくなるかもしれない「プレサレ焼尻」は食べておかねばならぬ。
そして、めん羊牧場の現状もあわせて見てこよう！
…と勝手に決意。

これが焼尻島を知るきっかけ。
このあと、いつ行くか、島にどうやって渡るのか、島で食事できるのか？などなど調べ倒して、島行きを決行。
でも、まぁ、これはまた別の記事で。