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子の入試

私は子供が3人いまして、上2人は大学生と高校生。
今回は一番下の子の入試の話。

下の子はイラストを描くのが好きで、高校からイラストを専門に学びたい、将来はイラストを生かす仕事に就きたいという希望を持っています。
中2の半ば過ぎから進路の話をなんとなく始めて、とにかくいろんな学校を調べて、何が自分にとって一番いいのか、というのを話し合って。現状、中学校は不登校。全日制普通科は難しいだろう、であれば定時制か、通信制。公立か私立か?高校からイラストを専門でやるより、美術コースに進むほうがいいのでは?イラストを学ぶのは高校卒業後でもいいのでは?…とにかく話し合い。ただ、私から「この学校はどう?」という提案はせず、あくまでも本人が調べてくるベースで話をしていました。

そんな中で「この学校が気になる」と言って見つけてきたのが、今回受験した私立の通信制高校。
年に1回の本校スクーリング(北海道内)、普段は札幌サテライトへ通学、イラストを学べる、不登校の子も受け入れる、自分にぴったりだと思う、とのこと。そんなにいうのなら、まずは体験授業や学校見学に行ってみようか?となり、日程調整や見学の申し込みは本人に任せて、私は提案された日時に都合が付けられるか回答するのみ。

何回か行った学校見学での印象はとても良く、学費の問題さえクリアできれば、将来の進路も見据えて進学を強く希望してるし、チャレンジするのはありだなとの結論。
あとは父親風の人(私の元夫)へ進学希望を伝えて、納得させるだけ。これも本人がものすごく頑張った。元夫から進学に関してキモい文書が届いたり、イラストなんて趣味でしかないのにと猛反対されて本人は何度も泣かされたりしたけれど、なんとかクリア。

そして、11月に出願。そして今日、自己推薦で面接。
面接は練習のために何度も中学校へ行き、受け答え、立ち居振る舞い含めて完璧に仕上げました。
なぜか親の私まで一緒に面接を受けることになっていて、親から見た学校の印象、進学に当たって子に望むことなどなど、意外と?普通なこと聞かれて、身構えていた分、拍子抜け。とはいえ、本人の足を引っ張ることのないように慎重に対応。

面接そのものは自己PR含めて堂々とやりきって、本人も手応えあり、という感じ。面接後にうまくできたとニコニコしていたのがすべてを物語っているかな、と。

あとは23日の合否発表を待つのみ。
どうか合格していますように。

合格していますように。

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