断髪して身も心も軽くなった日記
とくに気にせず昨日の日記を書きます。
午前中から暑かった。中目黒にはほとんど影ができない時間帯があるので、日傘必須。
昨日は久々の美容室だったので、最近気に入っている黒いセットアップを着ていった。
おでかけるんるんだから着たというより、「この服に似合わない髪型だと詰む」という意思表示だ。
未だかつてこんなに短くしたことがあっただろうか、いやない。
正直これまでの自分と全く別人の出来で、見慣れないけれどどうしようもなくワクワクした。美容師さんすご。
魔法使いだ。
床に落ちる大量の髪を見て、宝石の国という漫画の中で、欠損部位が増えると失われた箇所と一緒にそこに蓄積していた記憶が失われてしまうという描写があるのだが、そんな感覚を覚えた。
昨日切り落ちて私から離れた髪の毛は、大体これまでの半年〜1年を共にしているだろう。
その部分がごっそりとなくなり、まだ新しい顔ぶれで再スタートしたような清々しい気分だ。
一晩明けた今日もまだ慣れずにそわそわしているけれど、ニュータナカ、炸裂させて行きたい。