FanGrowth初期ユーザーが今更語る ~ウェビナー施策の立ち上げってどうよ?~
初めまして!
FanGrowthでCSをしている大﨑と申します!
FanGrowthを盛り上げようと事業部長の独断で本企画が始まったのでこれを機にアウトプット増やしていきます!(多分!)
0.自己紹介
まずは自己紹介を!
2020年
関西のおぼっちゃま大学を卒業(最後の最後まで馴染めませんでした。。。)
2020年
赤い旅行代理店の法人営業部門にて社会人スタート!(コロナが本格化し、入社初日からリモート勤務。。。)
2021年
焦りに焦り、友人が働いていた某SaaSスタートアップに頼み込んで転職!(今思えばここで人生間違えたかも。。。)
2023年
ちょっと大きめなベンチャー企業に転職、ECコンサルタント(なんでも屋さん)としてナショクラ向けにどっぷりとクライアントワークをしておりました!
2024年
晴れてエキサイト( FanGrowth)に!! 今はCSMの立ち上げとコンサル業務を行っております!
1.ウェビナー施策立ち上げ時の”あるある”
最初にこのテーマを持ってきたのが、実は私がFanGrowthの初期ユーザーでして。。。
(事例記事も今の所はまだサービスサイトに掲載されていますw)
1.1 当時の状況
ウェビナーの話に移る前に簡単に当時の状況からお伝えします!
当時の自分はIS・マーケチームのマネージャー(なんちゃって)として以下のような課題を抱えていました。
いよいよ広告だとROI合わなくなってきた。。。(CPAの高騰)
頑張って獲得したリードが全然活かせていない。。。
要は
ユニットエコノミクスが不適切
ナーチャリングコンテンツの不足
といったものでした。
その中で社内で出てきた意見が
「ウェビナーやりません?」
といったもの。
ただ当時は普通に反対していたんです。
実はそれ以前にもウェビナー施策自体にトライしたことはあったんですけど
企画は立てるけど共催先が見つからずに流れてしまう(実施に至らない)
実施まで至っても膨大な工数の割に成果につながらない
そもそも何が正解かわからない中でのストレス
やたら色んなツールを行き来してめんどくさい!
といった過去の経験があり、かなり後ろ向きでした。
そこで聞いたのが「FanGrowth」というサービス(気になる方はこちらから!)。
ただその時の最初の僕の反応は
「へ〜エキサイトってそんなことやってるんや、1回話だけ聞いてみよかな。。。」
ぐらいのテンションの低さでした。。。
まあそこから、今の上司である大熊の話術に引っかかって即決で導入したんですがw
(おっと今日は導入事例の話ではないので詳細はこちらから!)
1.2 ウェビナー立ち上げ時のあるある(ハードル)
さて、前置きが長くなりましたが、ここで今日お伝えしたかったお話は「ウェビナー立ち上げ時のあるある」です!
その中でも「ハードルになるポイント」をこの章ではお話しします!
ざっとあげるだけでも以下のようなポイントがあります。。。
ちょっと多いのでまとめます。。。!
共催先が見つからない
成果に結びつく企画の作り方がわからない
実行にあたっての型・正解がわからない/使うツールが多すぎる
1つずつ少し詳細に!
1.共催先が見つからない
なんとなく自分達でも「A社とかB社とかとやれたら良いよな〜」ぐらいはあると思います。
ただ、そこと実際に共催を組もうとなると
「人脈が〜」「上層部は繋がりあるけど動いてくれない〜」「そもそも先方へのメリット提示が〜」とか考えるだけでもやらない理由が山積されるのが実態ではないでしょうか?
2.成果に結びつく企画の作り方がわからない
普段マーケ業務をしているのでなんとなくの企画は作れると思います。
ただ、実際にやってみると「共催先との話の連動が全くなかった」「そもそも実はターゲットがズレていたので、集客すらままならなかった」みたいなことが起こりがちかと思います(事実、私が一人でトライしてみた時がそんな状況でした。。。)
3. 実行にあたっての型・正解がわからない/使うツールが多すぎる
改めて、実施までのタスクを書き出してみたんですが。。。
そうなんです。ウェビナーって本当にやることが多いんですよね。。。
あと、実施までに使うツールが本当に多い。。。
これが何よりも自分自身がウェビナー施策に後ろ向きになっていた理由かもしれません。。。
と、ここまでで終わると「やっぱりウェビナーってしんどそう。。。」となりそうなので、次の章で自分自身がどうやってここを乗り越えたのかを紹介します!!
※ここまで読んでいただいた心優しい方は次章も読んでください!もうしばしお付き合いを!
2.結局FanGrowthで何が解決したの??
ここまで読んでいただきありがとうございます!
前章では「ウェビナー立ち上げ時のあるある」についてマイナスな部分を取り上げました。。。
そこで本章では、FanGrowthは何を解決できたのか?といった部分を紹介します!
※お察しの通り、若干FanGrowthの営業要素も入ります。。。なので手短に終わらせます!
簡単に表にすると以下のような形でした!
少しだけ補足を!
2.1 共催先が見つからない => ◎
ここは本当に一番助かった部分です。
ミソとしては、「コミュニティ×コンサル担当者のネットワーク」
この両軸の掛け合わせが最強でした。
「え?そんな企業も?」のようなことも多く、ビズリーチのCMのような衝撃でした
▼FanGrowthが運営している「ウェビナーをやりたい人たちだけ」が集まっているコミュニティ
2.2 成果に結びつく企画の作り方がわからない => ◎
「ウェビナー×ファネル構造」を設定(今はある程度浸透してきましたが、当時は革新的)してもらい「この企画の目的は?」を明確にしながら、企画・実装まで伴走してもらい、約3ヶ月ほどの平均リードタイムのある商材だったんですが、初月から受注が獲得できました!
また業界に通じたコンサルタントが企業ごとの詳細な情報を伝えてくれたお陰で、「企画がコケる」といったこともありませんでした。
▼FanGrowthが提唱している「ウェビナー×ファネル構造」
2.3 実行にあたっての型・正解がわからない/使うツールが多すぎる => ⚪︎
この部分は先述の2点と比較して少し評価を低く「⚪︎」にしています。
というのもここが次の最終章でもお話ししたい部分ですが、やはり最も大きな課題に感じていたからです。
当時はFanGrowthもまだまだリリース直後で「なんとなく管理するには使えるんだろうけどまだ慣れた他ツールを使った方が楽だよな」が正直な部分でした。
ただ、実際の業務の部分をBPO的な形で支援していただいたのは、「型化・施策学習スピードを向上させる」といった部分で助かった部分ではありました。
3.最後に|FanGrowthの現状と未来
最後にFanGrowthの現状と未来という大それたお話を1メンバーから語ってみたいと思います。
(「それってあなたの感想ですよね?」=> はい!100%僕の感想です!)
弊社事業部長の大熊もこちらの記事で書いていましたが、現状のFanGrowthは今「PSFを迎え、PMFをどう目指していくか」といった「とても面白い且つ難しい」フェーズに入っています。
自分達の本当の顧客は誰なのか?
顧客が本当に求めているものは何か?
顧客が見えていない課題は何か?
利用の障壁になっているものは何なのか?
マーケットトレンドと今の取り組みが合致しているのか? etc…
といった具合に論点は無数に出てきており、1つ1つの問いに対しての解・意思決定の責任も大熊の言葉を借りるなら「公的な状態」になってくるからこそ大きくなってくる。。。
ただ「難しい」と言っていても何も始まらないので、何をするべきか?
自分なりの結論としては「徹底的に顧客に向き合う」ことかと考えています。
(ちなみに自分が一番苦手なことで大熊からもことあるごとにお叱りを受けております。。。)
「リーンスタートアップ」の理論の基礎として知られる「アントレプレナーの教科書」(スティーブン・Gブランク著)でもありましたが、「正解は顧客の中にしかない」が結局は真理なのかなと。
なので自分自身「CSMの立ち上げ」といった重要なミッションの中で上記を果たすことが責務と考えています。
と、少し長くなりましたが、自分自身としてはFanGrowthの未来として
「マーケターが使うツールといえば?」で第一想起に挙がってくるような状態にしたいんですよね。
具体で言えば
GA4
Acccount engagement
Marketo
Zoom etc…
のようなイメージでしょうか?
極論ここにFanGrowthが食い込むようにしたい(目標はでっかくです!)
ただ、現状は少し前章でも書きましたが、まだまだマーケターにとっては「nice to have」で「must have」には距離がある状態です。
そこに到達するためにも先ほども書きましたが「徹底的に顧客に向き合う」ことを地道且つ高速に行っていきます。
と長々と書いてしまいました!
ちょっとこれ以上書くと深夜テンションで益々思想が強くなっていきそうなのでこれ以上は次回に持ち越しますw
本当の最後にですが、FanGrowthでは採用も絶賛強化中です!!!
仕事に少し興味がある、そんな方がいらっしゃったらぜひお気軽にお声掛けください。
そして、これからもぜひFanGrowthにご注目いただけますと幸いです。
それでは、次は弊社が誇るポエマーの中條(お仕事はコンサル?)にバトンタッチします!