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フリーランスって稼げると思ってた|限界を感じた瞬間とその先

こんにちは、Sakuraです🌸
「フリーランスって自由に働けて、頑張った分だけ稼げる💰」
そんなイメージを持っている方も多いかもしれません。私も、フリーランスとして働き始めた頃はそう思っていました。
ですが、実際に働く中で感じたのは、自由だからこそ直面する「限界」でした。
働けば働くほど疲れていくのに、収入は思ったほど増えない…。
この現実にぶつかり、「このままではいけない」と考えるようになりました。
この記事では、私がフリーランスとして働く中で感じた「限界」と、その経験から学んだ「効率的な働き方」「自分の価値を高める取り組み」について考えていることを書きました。


日本語教師としての遍歴

私はもともと、オーストラリアにある日本語学校でアルバイトとして働き始めました。

学校に雇われていた頃は、主に以下のような業務を行っていました:

授業の実施
学校が振り分けてくれる生徒に対して、個別またはグループレッスンを行いました。
教材作成と教師間の情報交換 学校で用意された教材を使用する一方で、必要に応じてオリジナル教材の作成も行いました。また、教師同士の情報共有や定期的な会議も時々ありました。

初めての日本語教師のお仕事だったので、学校というある程度の型が決まった職場で働くことができ、基本的な仕事の流れを学ぶことができ、日本語教師の楽しさを感じていました。一方で、通勤時間会議の準備学校のルールに従う働き方に不自由さを感じることもありました。その後、コロナをきっかけにフリーランスとして学校と契約し、より柔軟な働き方を模索するようになりました。

雇用される働き方 VS フリーランス

学校で雇われる働き方とフリーランスでは、次のような違いがあります:

学校雇用

  • 学校が生徒を振り分けてくれるため、生徒探しの必要がない

  • 教材が支給され、準備の負担が少ない

  • 給与が時間や授業数で固定されており、安定している

  • 税金社会保障を学校が処理してくれる場合もある

  • 安定した収入を得られる

フリーランス

  • 生徒探しやスケジュール管理を自分で行う必要がある

  • 教材の準備や工夫を自分で自由に行える

  • 授業料を自分で設定できるため、収入を調整可能

  • 税務処理や社会保障の手続きは自己管理が必要

  • 収入に波があるが、自由度が高い

学校で働いていた頃は、安定感や授業以外のサポートが大きな魅力でした。ただし、給与や方針、ルールについては学校の決まりに従う必要があり、自由度が低いと感じる場面もありました。
一方で、フリーランスは自分の裁量で働けるため、スケジュールや授業料を自由に決めることができます。また、何か問題が起きた際には、自ら交渉して解決を図れる柔軟性も魅力です。しかし、その自由さはすべての責任を自分で負うことを意味し、課題も少なくありません。自由な働き方には、それなりの難しさが伴いますね。

限界を感じた瞬間|自由だからこそ見えた現実

限界を感じた瞬間|自由だからこそ見えた現実

フリーランスとして働く中で、私は「働けば働くほど稼げる」という理想と現実のギャップに気づきました。自由に働けるはずなのに、次のような「限界」を感じる場面がありました。

1. 時間と体力の消耗

私の働く学校では、個人レッスンを希望する生徒が多く、現在は個人レッスンが中心です。授業は1時間でも非常に集中力を使い、体力を消耗します。1日に5コマの授業をこなすと、最後にはぐったりしてしまうほどです。「もっと働きたい」と思っても、体力的な限界が収入を制約していると感じました。

2. 収入の上限

契約先によって条件は異なりますが、私の場合、個人レッスンでもグループレッスンでも支払いは時間単位で固定されています。そのため、グループレッスンでは生徒の人数が増えても収益に変化がなく、結果として収入が限られる仕組みになっています。

フリーランスだからこそできる挑戦

限界を感じたことで、「もっと効率的に働く方法があるはずだ」と考えるようになりました。このまま働き続けても同じ結果が続くだけだと感じ、働き方そのものを見直す必要があると思いました。そして、現在以下のような挑戦を模索しているところです。:

1. SNS活用で収益の多様化

SNSを活用し、日本語学習者に役立つ情報を発信しています。これにより、新しい生徒とのつながりを作るだけでなく、教材の販売オンラインコミュニティの運営といった授業以外の収益源を模索しています。SNSは授業外の時間にも価値を生み出す可能性を広げてくれるツールだと感じています。

※SNS活用については、次回の記事で詳しくお話しする予定です!

2. 自分らしい独立への挑戦

現在お世話になっている学校には感謝していますが、将来的には完全に独立し、自分のスタイルで働ける環境を作りたいと考えています。ただし、辞める際も学校との良好な関係を保ちながら進めたいと思っています。お互いにウィンウィンの形で新しい道を模索したいです。

まとめ

フリーランスとして働く中で感じた『限界』は、自分の働き方を見直すきっかけになりました。限界をただの壁と捉えるのではなく、新しい『可能性』を見つけるためのステップだと考えています。これからも効率的持続可能な働き方を追求し、自分の価値を高めていきたいと思います!

この記事を読んでくださった皆さんの中で、フリーランスや働き方についてのアドバイス経験談があれば、ぜひコメントで教えてください!
皆さんのご意見を参考に、新たな挑戦を続けていきたいと思います✨


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