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【読書ログ】冒険の書 AI時代のアンラーニング(4回目_第5章)@CRファクトリー11期読書会

要約

章の名称の「アンラーン 学びほぐそう」はよくわかんなかった。
よくわからないというか、正確に言うと、「私、分かっちゃいました!」とは決して言えない状態。
私にも「アンラーン」が必要な気がする。でも、アンラーンって結局、何?そういうスキル?一定の心的状態の名前?そうありたいという人の姿勢や態度のこと?どれも正解なような気もするし、違うような気もする。つかみどころがない。
でも、「アンラーン」っていう名称の何かが、今存在するという事実が大切なような気がする。

第5章から思ったこと

  • P281 やりたいことがわからない?だと?
    「自分の存在価値がどこにあるのかわからない」。「労働者としての自分の存在価値や商品価値を高めなければならない」、「お金になるようなことの中で、自分がしたいこと」といった厳しい制約条件を付けた上で、「やりたいこと」を捉えているのでは。やりたいことがなかなか見つからなくても当然です。
    →学校や会社にさんざん評価されてきちゃったから、生きて自立して、安定して金銭を得るために、そう考えざるを得なかった。別の生き方もあったのだろうか。やりたい事見つからなくて当然とか言われるとちょっと安心しちゃうね。けど、思考停止していたツケが今の自分に降りかかっているね。今、ここにたどり着いているこの状態は、私はアンラーンしたと言えるのだろうか。自分が本当にやりたいこと、見つけたい。

  • 現代人の私がが昔の物語を読んで不思議に思う感覚が、未来人から見た自分に当てはまるのかもしれないな、等と思ったりした。
    例えば、コロッセオの拳奴とか(拳奴死闘伝セスタス読んでたので)。私からしたら自分が誰かに所有される奴隷って感覚はよくわかんないし、しかも健康と命とを賭されて戦わさせられるとか意味不明すぎて、なんでみんな逃げないのかなって思っちゃうんだけど。
    一方、現在の私が「自分の存在意義、商品価値、自己アピール…ガクチカ…?ウワーッッッッ自分は無能だ!!!」ってなってたとしても、未来人からしたらそんなこと悩んで得すんの?理解不能。って思われる可能性あるかも、などという妄想をした。

  • P295 もし明日死ぬとしたら?
    ⇒まだ自分事としてピンとこないので、問いを変えてみた。 もし今百億円手に入れたら、どう使い切る(非課税で)。

  • P305 対話を通じてともに人間化することを目指すべきだと諭すシーン。P306 コードを破る。相手に発言権を譲る。
    P308 世界にあるすべての傾向は自分自身の中にある(マハトマ・ガンジー)。恐れないこと、思い上がらないこと。(パウロ・フレイレ)
    P313 人間として善く生きること。
    →私は人間が人間を信じる気持ちというのはとても尊いし、最終的にはもっともパワフルに人を動かす力がある。と、私も信じてるなあ、と思う。綺麗ごとだけど、綺麗ごとで生きていきたい。という価値観に気付く。
    あれ?きれいごとの実現が、自分のやりたいことだ、ということ???
    まあ、具体的には何も思いついていないんですが。

  • P315 会社も経済的な成功ばっかり目指していない?ここに居ると経済的な成功ばっかり目指しちゃいそう。そのくせ価値を生み出せとかやたら言ってきて、言ってることとやってること、違うなって思ってる。

  • P317 大きなビジョンを書きなさい。

  • つまりアンラーニングってなんなのよ?常識、価値観、行動様式、思い込みを捨て根本から問い直してから新たな学びに取り組むって言われましても。アンラーニングは一人ではうまくいかないらしい。アンラーニングしようとしている人と交わる必要があるらしい。

  • P342 何かの意図を持って通うのではなくとも、とにかくそこへ行って、それから何をして遊ぶのかを決められる特別な場所。そんな場所が欲しいね。そうか、ないなら作ればいいじゃない!

    我々の冒険ははじまったばかりだ!


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