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食べないものこそ出してみる🥬
第二子が生まれて100日。お食い初めの時期になりました。
お食い初めは、子供が食べ物に困らないようにという願いを込めて行う行事です。
生後5ヶ月からはいよいよ離乳食が始まります。
そこで今回は第一子👦🏻のときから意識していることを記したいと思います。
Ⅰ.子供の好き嫌いはご機嫌、タイミング?!
離乳食の始まりは10倍粥。その次に人参、ほうれん草などとお野菜がスタートし、徐々にしらす…
とタンパク質を食べさせていきます。
その時期の旬を取り入れることで美味しくてリーズナブルな食品を子供に与えることができると言われています。
でも、子供って多かれ少なかれ好き嫌いがありますよね。
葉物類は苦くて嫌など、本当に味覚的に食べるのが難しいものもありますが、
①お腹が空いてない/今は食べる気持ちになれない
②眠たい
③食感がいや
④味付けがいや/調理方法がいや
などと、その時のご機嫌・タイミング、調理方法によるときもあります。
Ⅱ.解決策
上記にある①〜④について、我が家では以下のような解決策を考え実施しています。
①お腹が空いていない/今は食べる気持ちになれない
ご飯前のおやつを控えたり、体を運動したり、少し時間を置いたりしてお腹をすかせる、食べる気持ちにさせることを意識しています。
②眠たい
寝てもらうのが1番ですね😴
無理に食べさせると喉に詰まらせてしまうので食事を切り上げています。
ただ、成長期の子供は低血糖になる可能性が高いのでジュースやゼリーなど、簡単に食べられるものをサッと食べさせて寝かせています。
③食感がいや
④味付けがいや/調理法がいや
こちらはとても悩ましいですね…
まずは食感や味を変えるために調理法を変えたり、味付けを変えたりしています。
それでも食べないものもあります。
その時は、とにかく出し続けるor時間を置いてから出すようにしています!
残されるのは悲しいし、勿体無いと思ってしまいますが、日々レギュラーになるような野菜(人参や玉ねぎなど)は焼く、煮る、炒める…と色々調理法を変えながら出し続けます。
食べないからといって出さないとなかなか慣れません。
この食材は基本の食材だよ、いろんな料理に使われるんだよと言うことを示すために自然体で出し続けています。
一方、珍しい食材や旬が限られる食材はわざわざ気を使って毎日出すことはしません。
また、ピーマン等の苦味を感じやすい野菜は成長とともに味覚が変わり、食べられるようになることもあるので無理して出すことはせず、3ヶ月に一度など、期間を空けて出してみるようにしています。
どうしても食べさせたい!と言う時には細かくしてハンバーグに入れてしまい、味のしっかりしている料理(煮込みハンバーグなど)にすると高確率で食べてくれます。
Ⅲ.葉物・根菜類はポタージュにすると食べやすい
小松菜やほうれん草などの葉物は噛み切りにくかったり、苦味を感じたりと子供にとって少し難しい食材のようです。
また、大根や蕪など、生だと硬すぎるけれど、お味噌汁やおでんに入れると柔らかくて嫌というような根菜は苦手なお子様もいると思います。
そう言うものは、茹でたじゃがいもと一緒にブレンダーで潰し、牛乳とコンソメでポタージュでポタージュスープにしています!
こうするとほとんど残すことなく食べられます😊
玉ねぎを入れたり、きのこを入れても美味しいです。
じゃがいもを入れるととろみがついてリッチな感じがしておすすめです。
じゃがいもを茹でて潰すのは面倒だなと感じる時はフレークを使うと時短で便利です。
3歳の息子は離乳食期、ほうれん草が大好きでしたが完了期以降、「にがいー」と言って食べなくなりました。
しかし、色々調理法や味付けを変えて出し続け、最終的にポタージュスープにすると完食するようになりました。
そして先日、ほうれん草とにんじんのナムルにしたところ葉っぱの状態を克服しました。
日々、忙しい家事・育児・仕事をこなしていく中で献立を考えて料理するのはとても大変です。
だからこそ、我が家では嫌いなものも自然体で出し続けるように意識しています。(フードロスの観点で、子供の分は取り分けて少しにしています)
ただ、出しても無理強いするところはせず、食事は楽しいもの!と認識させることは大事です😌
これからも色々な食材に触れてもらいるよう、工夫をしていきたいと思います!