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ベトナム料理って、けっこうグルテンフリー

シンチャオ! ベトナム料理が好きなわん吉です。

最近、グルテンフリーが話題になっていますね。
じつはベトナム料理もグルテンフリーのものが多いんです。

例えば、フォーやブンといった米粉由来の麺たち。同じ麺でもパスタやうどんと違ってグルテンフリーの食品です。



グルテンフリーとは?

グルテンフリーとは簡単に言うと小麦フリー、つまり小麦粉が入っていない食品のこと。

小麦粉はたくさんの食品に入っています。例えば、パン、パスタ、ラーメン、ケーキ、クッキー、うどんなど。毎日の食生活を振り返ると、ほぼほぼ小麦だ…と気づかされるほど身近な存在です。

小麦粉に含まれるタンパク質が水が結びつくとグルテンが作られます。そのグルテンが体質に合わない人がいます。テニスのジョコビッチ選手がグルテンフリーの食生活を取り入れて調子が良くなったのは知られた話ですね。

自分の食生活にもグルテンフリーを取り入れてみよう、と考える人も増えてきて、小麦粉を使わずに米粉を使う食品が注目されるようになってきました。


米粉由来のベトナム麺はグルテンフリー

ベトナムも日本と同様に日本も米文化。お米が主食で、お米を使った麺がいろいろあります。そんな米麺はまさにグルテンフリーです。


まずは、フォー

フォーは薄くて平たい米麺。この麺を使った汁麺のこともフォーと言います。

ベトナムと言えば、フォー!


次に、ブン

フォーよりも断面が丸くて、糸こんにゃくのように見える米麺。ベトナムでは意外とフォーよりもブンを食べることが多いです。

ベトナムで愛されるブンチャー。 ブンのつけ麺です @ロータスパレス赤坂


そして、ライスペーパー

ベトナム料理屋に行ったら注文するもの、それはきっと生春巻き。この春巻きの薄い皮も米粉で作られています。

パリパリに乾いたライスペーパーを水に浸けてふやかし、具材を入れてくるくる巻いた生春巻き。ライスペーパーが指にくっついて、きれいに巻くのは意外と職人技なんです。

初めてのベトナム料理が生春巻きだった、という人も多いのでは? @ロータスパレス赤坂


わん吉も好物、ベトナム南部風揚げ春巻きもライスペーパーで巻いています @フォーハノイ南阿佐ヶ谷店


最後に、米粉を使った蒸し春巻きのバイン・クンをご紹介しましょう。もちもちプルプルの食感に加えて、中に入っている豚ひき肉とキクラゲの具材マッチングがたまらないおいしさです。

ちなみにピーフォーのバイン・クンは、秋田産こだわりのお米由来の米粉で作られているとのこと。

蒸し春巻きのバイン・クンは、甘酸っぱいヌクチャムだれと相性ばっちり @ロータスパレス赤坂


ベトナムの米粉由来のヘルシーなお料理たち、お楽しみいただけましたか?
どれも注目のグルテンフリーです。おいしく楽しく味わってみてください。



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