Vol.11富良野市山部に新たな魅力を!アイデア提案を行いました
こんにちは!富良野市地域おこし協力隊の加藤です。
最近、大谷翔平選手の活躍が目まぐるしいですね!
野球はWBCの時くらいしか見ない生粋のミーハーである僕ですが、そんな僕でも毎日大谷選手の速報だけは見てしまいます。
史上6人目の40/40達成、史上初50/50達成、55/55ももう目の前。
毎朝彼の活躍を見るのが楽しみで、毎日今日も頑張ろうと思わせてくれます。
さて、そんな大谷選手の姿を見て頑張っている僕ですが、前回の記事から少し期間が空いてしまいました。
前回までのおさらい
前回の内容を簡単におさらいすると、
住民向けに行なった町の課題や新たな魅力づくりについてのアンケートの結果が公表されました。生活や交通インフラの課題、若者の流出など多くの課題が出てきましたが、それら根本の原因は人・利用者の不足によるもの。
そこの根本を解決しにいこうということで地域資源の交流人口の創出を目指すことが決まりました。そして、活用できる地域資源についての質問で最も票を集めた太陽の里で行うことになりました。
▼前回の記事はここから▼
活用アイデアの提案
さて、そこから何をしていたかというと、結論、太陽の里の利活用アイデアの提案を行なっていました。
今回は行政の担当課と住民の中でもいつも中心となって山部活性化に取り組んでいる方々に提案をしました。
提案にあたっては太陽の里の既存施設や機能、立地を生かしたいと思い、まず、以下の5つの場所をピックアップしました。
・キャンプ場
・音楽ステージ
・テニスコート
・パークゴルフ場
・遊休地
これら全ての場所に共通するのが、現状の利用者数や収益と維持管理コストが見合っていないことです。
それらを踏まえて以下の案を考案しました。
・キャンプ場はトイレや炊事場を改修、オートサイトの整備など区画分けをし、無料から有料化する案
・音楽ステージは野外映画鑑賞を開催し利用機会を増やす案
・テニスコートはドッグランに改修し、ペットも同伴できる施設として差別化を図る案
・パークゴルフ場は36ホールのうち半分をオープンカフェにしてピクニック形式で楽しめる場所にする案
・遊休地は景観もよくアクセスも良い場所を選びグランピングを実施する案
これらの案を本来の目的である「交流人口の創出」や「収益性」、「初期投資コスト」、「住民の参画機会」、「地域への波及効果」を考慮して話し合い検討をしました!
例えばグランピングであれば、この山部地域に新たな宿泊施設ができ、富良野市街地まで来ている観光客を引っ張って来れるので、交流人口の創出は期待できます。
また、グランピングと合わせてアクティビティや食材の仕入れなどで住民の参画機会が多く、宿泊を伴うため地域への波及効果も期待できます。収益性もこの中では一番単価も取れます。一方でこの事業を始めるにあたっては初期投資コストがかなりかかるというデメリットがあります。などなど他の案も同様にこの評価軸で判断していきました!
この提案を通して、山部地域には「これがあったら良いな」や「こんな風に地域が盛り上がったらいいな」などいろんな意見が出て、将来のワクワクが広がりました。
今後もこのような議論を進めていき、最終的な案を固めていきたいと思います!
今後もご注目ください!
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