1番古い記憶
1968年か1969年たぶんこれくらいの過去
僕は母に買い物かごを持たされてお使いに行かされた
かごの中にはわずかばかりのお金と品物の名前が書いてあるメモ
現在は周りの家や道筋も変わってしまったけどGoogleマップで距離を測ると片道約200m
車も通れない細い道
そこをトコトコ歩いて目的のお店まで行って
そこのおばあちゃん?に黙ってメモとカゴを渡す
おばあちゃんの顔は覚えていないけどカゴの中のお金を受け取り中にメモに書いてある品物を入れて僕に持たせてくれる
それを受け取ってまたトコトコ歩いて家に戻る
途中の小さな川を上から覗いて道草しつつまた歩く
それが1番古い記憶
幼稚園の頃が1番幸せだったかもしれない
そのころの事はわりと覚えていて
当時見た夢をいまだに覚えていたりする
まだ離婚する前だったので
妹もいたし父もいた
1番幸せな時ではあったけどその後
我が家は崩壊する
幼稚園児ではあったけど
日本の1番大きな都市は東京という事は理解していて
なぜかその次は札幌と思っていた
その頃から周りの子供達とはうまく接する事ができなかった記憶がある
それは周りの子供達が子供だったから
当たり前なのだけど
当時の自分から見たら
なんでそんなに自分勝手なの?
なんで平気な顔して他人のもの奪うの?
なんでそんなにわーわー騒ぐの?
こんな感じ
周りが子供すぎて嫌になって話もしなくなっていた
でも 家では暴れん坊
寝る前の布団の上で妹の腕を持って
柔道の一本背負いのマネして
腕の関節外してしまったり
それで怒られて家を飛び出して近くの広場で隠れてたり(幼稚園児なのに)
同年代の子供とは合わないので
近所のひとみちゃんって小学生の女の子と遊んでた
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