②横断幕・タオルの作り方(デザイン)
拙い文章なのにたくさんの人が見てくださって感謝感激雨あられです
記憶が残っているうちに
タオルのデザインについて書き記していこうと思います。
あくまで、僕がやったやり方を書いていきます
ですので、最適解とは限りません。
この記事をお読みになって、
ご自身で活かせる点・反省点を拾い上げていただけると幸いです。
・まず最初に…
自分でデザインするというのは
教習所に通わずに、
飛びこみで免許を取りに行こうとしているのと同じぐらい
覚悟が必要です
どこまでこだわるかとかにもよりますが
やはりプロはプロ、素人は素人なので
なかなかうまくはいきません。
もしかすると、ストレスさえ感じてしまうかもしれません。
あまり気負わずに頑張ってくださいね
繰り返しになりますが、
前記事をよく読んで、
しなければならないことを済ませてから
デザイン頑張りましょう。
前記事に書いた下準備は必ずやっておかないと予期せぬトラブルになる恐れがあります。
・横断幕の規格や生地などを決める
別に横断幕について特段の制約はあまりありません。
(知らないだけかもしれませんが)
ですので、ある程度自由に決められます
大きさは90cm×270cmにしました。
(根拠は、ほかの横断幕を見た時にいいと思ったものがこの規格でした)
生地は、丈夫で綺麗なトロマット
そしてハトメ(金属の輪っかで取り付けをする際に必要)の数を
上辺底辺各7個、左辺右辺各3個にしました。
取り付ける際に多いほうが良いとのアドバイスを受けました。
・イメージを固める時のコツ
まず、亜美さんの横断幕として求めたいものを考えました
有志の中で希望を募った結果、
・亜美さんのクールな感じを活かしたい
・バラを入れたい(亜美さんはバラが好き)
・カーナンバー9を入れたい
・Pacific Racing Teamのロゴを入れたい
こういった案が出ました。
あまり要素が出すぎると縛りが多くなってデザインの足かせになるし、
かといって要素がないと
雲を掴むような話になります。
私はこれらの要素を踏まえて、あることをしました。
それは
他の横断幕を調べること。
他の方々のを見ることで大変参考になりました
構成要素は、簡単に言うと
・背景
・お名前、所属チーム名
・モデルさんのお写真またはイラスト
・上記に属さないイラスト
ここで中山亜美さんの横断幕を見てみましょう
亜美さんの横断幕で言うと、
・背景
→青色の泡のようなものが浮かぶ背景
・お名前、所属チーム名
→センターから左にかけて配置、チーム名・キャッチフレーズも併記
・モデルさんのお写真またはイラスト
→右に配置
・上記に属さないイラスト
→左下にバラとカーナンバー、右上にQRコードを配置
あくまでこの組み合わせであるとお考え下さい。
要素を分解して整理してデザインを作っていくと
あとは配置場所や組み合わせをいじるだけのパズルゲームにできるので
冷静に一つずつ組み立てていくことがオススメです。
・いよいよデザイン作成
あくまで、自分で作成することを前提に話しています。
プロのデザイナーさんに依頼している場合は飛ばしてください。
使うソフトはillustratorが良いなと思いました。
有料ソフトですが最初の1週間はお試しで無料ですし。
使い方が難しく、調べながらしないと厳しいですが
こちらの記事を読んで少しずつ進めていきました
特に、原寸大でデザインするのではなく
10分の1サイズでデザインするのは想像をできなかったですし
塗り足し、文字切れラインのこともお勉強できました
・唐突に訪れた試練
序盤にして最も大きな壁にぶち当たってしまいました。
スマホの画像編集アプリで作ったデザインを
できるだけそのままillustratorで描こうとしたら…
解像度が怪しいことに気づいてしまいました
肝心の亜美さんの画像は解像度の良いものを提供していただいているのですが、
その他のパーツはリアルサイズに引き延ばしたときに怪しくなるのです。
こればっかしはミスれないので、一応作ったデザインを元にバンテックさんのデザイナーさんにご相談いたしました。
右往左往するブタをよそに、担当の方は迅速丁寧に対応していただきました
そこで分かったのが
・背景
・Pacific Racing Teamのロゴ
・カーナンバー9
・バラ
が確実に荒れるよということ。(ほぼ全部やん…)
そこで相談した結果
・背景
→バンテックさんが持ってる背景を使わせてもらいました
・Pacific Racing Teamのロゴ
→文字の輪郭をクリアにしてもらった
・カーナンバー9
→文字の輪郭をクリアにしてもらった
・バラ
→スマホアプリで高画質化と背景透過をしてお渡しした
他の印刷屋さんの中にはバンテックさんより安い値段を謳っているところがありますが、このような痒いところに手が届くサービスはありません。(画像が荒れようがデータの通りに印刷)
こう考えると、バンテックさんでよかったと思いました
微修正と確認の繰り返しの末、
こうしてデザインは完成いたしました
結局のところ、完全に自分でやると
確認や見落としが発生する可能性あるので怖いですよね
次は、一緒に作ったタオルの話をしようと思います!