一限目:ゴール防衛概論
どうも。
チェイスチェイスジョーカーズ、やってますか?
自分はSランクの左端ぐらいで学習性無力感に陥りながら日々やっています。
チェイスがカス、ゴール戦(攻め)もカスの自分ですがゴール防衛は割と楽しい要素としてプレイしています。
なので本稿ではゴール防衛時における思考の言語化をつらつらと記述していきます。
テクニックや小技というよりも、
状況に応じた考え方をメインとした内容なので
毎度同じ抜かれ方をしてしまうなぁ
守り方がイマイチ分からないなぁ
といった初心者の方の助力になれば幸いです。
ランカーの方々にはなんの足しにもならないと思うので鼻で笑ってブラウザバックで大丈夫です。
これ何だと思う?これはね、リターンの苗木。
1.ゴール防衛の立ち回り
※大前提としてゴール戦は自分のタゲをマンマークするのが基本として想定しています。近くの敵に無差別に襲いかかる立ち回りはタゲが混在して終焉を迎えます。
何から書けばいいのかな(企画破綻)
まず、ゴール防衛で考えていることは
"相手の勝ち筋を潰す"と
"相手のペースに乗らない"
です。
何カッコつけとんじゃキッショ!って感じですがまずは前者について詳しく話していきましょう。
・相手の勝ち筋を潰す・選択肢を潰す
相手もゴールをしたいのでアイテムなり固有なり、ギミックを活かして色んなルートで攻めてきます。
そこで重要になるのが相手の選択肢を減らしていくことです。
例えばMAPによってはダッシュ板などがゴールから近くに配置されているものもありますがそこを占拠するだけでも相手の択は狭まります。
(あとで画像を足そうかなポイント)
アイテムを持ってる相手や加速固有を持ってる相手に恐れて必要以上に下がっていませんか?
防衛ラインを下げて、スタミナを消費せずにゴール近くまで来ることが出来ると攻める側の選択肢はだいぶ広がってしまいます。そりゃあね。
フェイント2,3回かけてもいいし大回りで来てもいいし最悪帰ってもいいし……
防衛側は神経をすり減らすことになります。
じゃあどうするかというと繰り返しになりますが勝ち筋を潰す動きに繋がるんですね、自ずと防衛ラインを少し上げることになると思います。
・ダッシュ板を潰す
・ゴール近くのアイテムを取らせない
・ゴールから離れた場所でスタミナを予め消費させる
……相手は攻めづらいですよね。
もし抜かれた場合でも味方がカバーしてくれる可能性もあるのでゴール前張り付きするより断然守れる確率が上がります。
勿論、場合によっては味方のカバーをするために陣形が崩れたり、ターンを返すために前に出過ぎて抜かれたりすることもあります。
そのような時はミニマップでフリーの相手を確認する癖とチャット癖があると活きたりしますね。
……本項の考え方はゴール戦だけではなくゲーム全体を通して有効なものなので慣れてきたらチェイス中も相手が何を狙っているかを予測して立ち回れたりするとプラスになると思います。
例)ジャンプポイント直行読みハイジャンプキル
オニの壁越しハイジャンプ読みUターン
・相手のペースに乗らないこと
ゴール前で右往左往ダッシュ攻撃したり
相手がダッシュで攻めてきた時に焦ってこっちもダッシュで守っていたりしませんか? 分かる。
もうゴール寸前ならば急いで走らなければいけませんが、ゴールにそんなに近付かれていないのならまだ焦ってダッシュする必要はありません。
大体相手はダッシュ+フェイントを入れてこちらを抜こうとしてきます。
ですが左右にフェイントを入れたりするのにもスタミナをかなり消費します。2,3回したらゴールまでも持つか怪しいレベルまで減少するのでいつか限界が来ます。
その時に自分も焦ってダッシュで並走するとフェイントに引っかかったりスタミナを無駄に消耗してミスが許されなくなります。
相手が無理やり前に来ない限りは歩きで相手とゴールの直線を防げばいいと思っています。
攻撃判定の広さもあるので左右に揺さぶってくる相手にピッタリ追いつく必要はありません。
相手の揺さぶりの少し内側を並走すれば良いんです。
……言葉じゃ難しいな、だるいっすわ。
では次のスライドをお願いします。
自分の動画で申し訳ないんですがこれの13:50みたいな感じですね。(これもあまり的確ではないですが……)
まあこれはなんか後でいい動画ないか探しておきます。
行けたら行きます。
来ないやん。
2.なんで抜かれるのか
抜かれたくて抜かれるわけないだろ!😡
そもそもゴール戦において抜かれる時っていうのはオニのミスなんです。
何当たり前なこと言ってんだ?ってなるかもしれないですが、基本的にオニがやらかさなければゴールって無理だと思うんです。
前項で例として挙げた、ターン返しのために前に出て抜かれるや味方カバーによる陣形崩れなども仕方ないとはいえやらかしです。自分が抜かれるのは大体それです、へへ。なにわろとんねん
よく抜かれる状況、やらかすミスを思いつく限り挙げていきましょう。
・速度
靴!ダッシュ板!カギコ!ミロク!
凄まじい加速で抜かれることがあると思いますが、必要以上に前に出ていないでしょうか?
ライン上げろとか前に出過ぎとかなんなんだよって思われるかもしれないですが、加速要素が相手にある場合詰めすぎるのは危険です。
急加速で反応することができずに追う形になったらほぼ負けになるからですね。
加速要素を持っている相手にはフェイントジャンプ引き攻撃で相手のアプローチを誘います。
ジャンプ攻撃は隙が少ないらしいっすよ。
(前項で載せた動画が丁度そんな感じです。)
そうすると左右に走り出すことが多いので攻めてくるようであれば若干ゴール側に引きながらピッタリ一定の距離で張り付くことでゴール前の頃には相手の加速とスタミナは使い切ってると思います。舐めた行動したらキルしましょう。
引きすぎるとフェイント一回決められた瞬間ゴールなので防衛ライン維持は慎重に……
・固有
ジャスイのカウンター
サカジョウカの空中ダッシュ
頭がおかしくなっちゃいそうになりますよね。
しかし、防衛する上ではどこかで相手とのじゃんけんに勝たなければいけないんです。
ここばかりは運というか読み合いの要素もあるので、出来ることといえばラインを上げておくことです。(そればっかだなぁ)
ジャスイのカウンターをゴール前で決められるとカバーも無理なのでそのまま終わりです。
・ラインを上げてそこで消費させる
・喰らったらごめんねチャットで仲間に伝える
が対抗策ですかね。
読み合いに勝つってのはそりゃ100%出来たら苦労はしないことなのでリカバリーが効く状況にしておくことが対抗策になります。
再び自分の動画で申し訳ないのですが下記動画の5:10辺りの立ち回りが述べている内容です。
動画内では自分が攻撃を外したせいで相手に固有を消費させていない→カバーしてくれた味方にかまされている展開なのですが、本来ならば最初の自分かカバーの味方で無事に終わっていた筈です。
https://youtu.be/ZA6RJbiB7Bc?si=FuUWEiZS1mv3Qxus
(なんでこれは埋め込みにならないの???)
サカジョウカのは……ねぇ。なんで飛ぶと加速すんのあいつ。
これもラインを上げながらピッタリ一定距離で張り付いてマークですかね。
ジャンプしたタイミングなら初動は遅いので同時ジャンプ攻撃でいけるとは思います。難しければ相手がジャンプしたタイミングで思考停止でひとまずゴール側に下がるのが丸いです。
それで相手が逃げに固有消費していたら詰めればいいですし、相手が攻めてきていたら下がってる分対応しやすいと思います。
・混乱
主にステルス系でしょうか。
ステルスポンチョ使ってワープやら壁伝いに移動して見失う、煙玉でラインを上げられて混乱のままゴールなど……
煙玉はライン上げしておいて使用された後にゴール側に引き防衛すればなんとかなりますが、ステルスポンチョはもう肉眼で見失わないように追うしかないですね。
味方のカバーをした結果の陣形が崩れてその流れでっていうのも混乱に含まれますかね。
でもまあそれはしょうがない、してなきゃその時点で負けているので。
バーストじゃなければ100%意思疎通は不可能です、カバー意識があるだけ偉いと思います。
あとは切り返しとか、絶望。
3.味方のカバー
さて、ここまでの立ち回りを理解してくると相手も攻めづらいので膠着状態になることが増えます。
そこから転じてターン返しのために前に出てキルを狙うオニも必要になったりします、上手い人は最初から前出てたりするけど。
その時少し防衛に自信がついてきたら味方のカバーにも意識を向けられると防衛成功率が上がります。
ただ常に意識を向ける必要はありません、それで自分のタゲを自由にさせてたら元も子もないです。驕らないように。
先述の通り膠着状態で、
自分のタゲが明らかに遠くに引いていたり
キルを取ってリスポーン待ちの時にはミニマップを見て味方や味方のタゲの動きを確認してみましょう。
ガッツリ向かわなくてもその方向に動くだけで相手からしたらプレッシャーなので引いてきます。
さらに慣れてきたら多少泳がせて(気づいてないふりをして)ゴール行ける!と相手に思わせた瞬間急にカバーに入ると相手は進退どちらの選択肢もないので味方と挟んでキル回収が取りやすくなります。
ただグダると混乱を招いたり、自分のタゲを見失う地獄みたいな事態が起きるのでこれは若干諸刃の剣ではありますね。
4.終わりに
ここまでべらべらと偉そうなことを書いてきましたが抜かれることは全然あります。
理屈で分かっていても反射神経やキャラコン、メンタルがついてこないこともありますし、毎回理想な動きが出来るわけではないです。
それでも如何に相手のゴールを防ぐか、味方のカバーを出来たりするのは楽しみの一つです。
抜かれてしまったら何故抜かれたのか?
あの場面で調子に乗って前に出てしまった、相手のあの選択肢を考慮していなかったなど敗因分析して次に繋げられれば無問題です。
最後に、味方が抜かれたからってチャット連打などに煽り行為は絶対やめましょうね。
どんなに上手かろうがその時点で終わりなので。
カスですよ、カス。カスカスカース。
マナーを守って楽しくチェイス。
本講義は以上です。
何か思い出したり、使えそうな参考資料などあれば適宜追加などしていこうとは思います。
それではまたどこかで。
ここまで読んでくれた君にお得情報!
僕は高低差かステルスを使われるとすぐ見失うからそこが狙い目だ!ワザップとかに載せるなよ。