細かすぎるけど伝えたいソンジェ背負って走れ3話目
3話 「告白はタイミング」
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のっけから謝罪なんですが、前回の記事で「原始的な本能」に言及した際に完全にドラマオリジナルの18禁映画だと思い込んで書いてしまったんですけど、「氷の微笑」の原題だったんですね!?
寡聞にして存じ上げず、ただ話題作を鑑賞しただけのソンジェの両親を尖ったカップルにしてしまったことをお詫び申し上げます。ろくに下調べせず見切り発車で始めるからこういうことが起こる。
勢いのままに更新してるのでまた似たようなことがあると思いますが、こいつよくわからんまま言ってるなくらいのまなざしでご容赦いただけますと幸いです。
でも普通のデートに濡れ場盛り盛り氷の微笑もなかなか攻めたチョイスだと思う。(食い下がる)
幾度もの制止や妨害を乗り越えて迎えた水泳大会で、ソンジェの応援団は彼の名前とサメ?の描かれた揃いの赤いTシャツと応援グッズで団結力を見せています。インヒョクも駆けつけていますが、彼以外はほぼ中年男性で構成されておりパパのお友達がメインなんですかね。
二人の恋路の雑音にならないよう制作側の配慮で表に出てこないだけで、密かに応援しているソンジェファンの女子も目立たぬところに大勢いると信じたい。
食べログ的サイトで「デート」「オシャレな空間」にチェックを入れて検索したであろう努力が無に帰したのはかわいそうですが、栄養満点の参鶏湯めちゃくちゃ美味しそうでしたね~。日本だと大衆的な店で丸々1羽入っているのはあまり見たことないのでいつか本場で食べてみたいです。
テソンに気がないことを知ってガッツポーズする姿はドラマ屈指のかわいさですが、ごく自然に参鶏湯を食べやすいようにほぐしてくれる優しさにはときめき不可避です。基本不器用男子のくせにたまにこういうところ見せてくるからいついかなる時も油断できない…
物語前半の鍵となる証明写真を撮るシーン、ここで初めて体を左右に揺らしておねだりするソルのぶりっ子あまえんぼムーブが発動します。最初は照れ隠しから断るソンジェですが、以後この動きが観測された際は漏れなく全肯定botと化します。
現実での使用には慎重になった方が良いであろうこの動きをただただ可愛く演じられるキムヘユンさんの透明感がすごい。
撮影の際、最初のシャッターでは戸惑って完全なる無表情、2回目はぎこちない笑顔、3回目にはかわいいポーズは絶対しない宣言からの余裕の笑顔でハートを作るというこの数秒で一体何があったと思わせる罪深いテクニックにも着目したいところです。
そしてこの撮影がプリクラじゃなくて証明写真というのがいいですよね。
目が顔の1/3くらいを占めて顎が物噛めるのかというくらい細くなってなんかふわっとぼかしフィルター入ってる二人、ちょっと嫌だし…(プリクラへの偏見がでかい)
この日のソルはかわいい小花柄ワンピースにハーフアップと、まさにデート向きの装いをしておりソンジェも内心テンション上がっていたと思いますが、推しのハレの日にふさわしい正装という意識高いオタクの選択だとしたら切ない。
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韓国ドラマ、シモの生理現象に悩まされる場面すごく多くないですか!?
愛の不時着きっかけで見始めてから今まで10~15本程度しか見ておらず、飛ばさずまともに完走したのはソンジェ含めて5本に満たないくらいというお前が韓ドラを語るなと言われるレベルの視聴数ですけど、それでも老いも若きも男も女もトイレを我慢しなくてはならない危機が訪れる場面が多い気がしてなりません。
日本のドラマでは特に女性が催すというシーンは殆ど見ないため、最初はちょっと抵抗があったんですが、何回も見かけるうちによっ韓ドラ名物!という目線になってきました。
バスが途中停車した場所は明らかに周囲にトイレがあるような環境ではなく、ソルは泣く泣く外で用を足したのでしょうが、そんな羞恥に満ちた状況を慌てることなく受け止めて見張りにつく姿はアガペーの化身でしたね…
家の前での告白は失敗しましたが、屋根の上で花吹雪持って待機しているインヒョクが不審者として通報される前に帰宅してくれて良かったです。
恋愛経験豊富な描写は一切ないものの度々先輩風ビュービュー吹かしながら伝えてくるアドバイスは的を射てるのかよくわかりませんが、二人のデート中も度々様子を気にして連絡をくれていたようだし、友人思いのいい男だ。
自分の店でファンミーティング規模の祝勝会を開くグンドクパパ、良き父なのは間違いないのですがその愛ゆえにことソンジェに関しては暴走するきらいがあります。
あの大きな体がエコノミーに小さく折りたたまれるのはいたたまれないのでビジネスという太っ腹な選択は正しいと思うものの、海外コーチにレッスン料払って航空券取るのは流石に当人に相談してからにして欲しいところです。
でも息子のためにずっと貯金をしてきたり、大会で結果を残した時の写真を店内に数多く飾っていたりと、誰よりも近くで水泳を応援してきてくれていたのは間違いないんですよね。男手一つでここまでまっすぐな良い青年に育て上げてくれた時点で五体投地ものですしね…改めて深謝…
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爽やかにあいさつをしてきたインヒョクに対して実物はいまいちと声に出してぼやくソル、曇りなきまなこの罪なき男子高生に対してシンプルに失礼過ぎますが理不尽な恨みをぶつけられた彼が気付いていない様子で安心しました。
白馬の王子さながら颯爽とタンデムでテソンが自宅へと送ってくれますが、このときのソルをよーく見ると両足を揃えてお嬢様座りしてるんですよね。せっかくスカートの下にジャージを履いたのにその乗り方は流石に危ないぞソル!
火事騒動の後にインヒョクの一人暮らし部屋が初お目見えします。
室内の壁はカラフルなタイルで飾られていると思いきや正方形の玉子パックのようです。調べたところどうやら防音対策になるらしく、バンドマンらしい部屋作りをしています。
ワンルームぽいのにベッドが見当たらないのでニトリで買ってあげたい。
居酒屋で親子が話し合うシーンは二人の絆を感じられる好きなシーンです。
一人で抱え込んでしまったソンジェに対して「なんで悪い父親にするんだ」というセリフが胸にしみましたね…良き父親であろうと努力しつづけてきたグンドク、息子が一番辛いタイミングに寄り添えなかったのは相当悔しかったんでしょうね。
入院時のソンジェのパジャマは家から持ってきたものですかね?青のパイピングがファンシーでかわいらしいデザインです。
ソルが差し入れした弁当はフルーツ盛り合わせ、サラダメインのサンドイッチ、具沢山キンパと栄養面も考えられており、(この時点ではまだファンとしてですが)深い愛を感じます。
同部屋の人にまでカップケーキを振る舞っていますが、バイトをしている描写もないし小遣いでやり繰りしてるのだとしたら涙ぐましい。
グンドクパパがお返しでくれた五味子酒の実は南天?アセロラ?のようなかわいい見た目ですが、焼酎に漬け込んであるとしたらかなりアルコール度数が高そうです。あの量をソフドリ感覚で飲むソルはしっかり酔っぱらってはいるもののかなりの酒豪の模様。
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プールのシーンで大活躍する一昔前のMP3プレーヤー、スマホがない時代ならではのアイテムですね。ソルはハートのシールでデコっています。
テソンオタクだった当時のソルは彼がベースを演奏しているライブの曲とかを必死に録音していたかもしれませんが、聞き返されることなく上書きされたんだろうな…ボーカルドンスプくんだしな。
ずっと笑ってて、つらいとき寂しくないように怖いことを考えないようにそばにいてあげるからってすごい殺し文句ですよね。告白の返事としてはアレ?OK?と一瞬迷うかもしれませんが、私も好き💗というオーソドックスな返しよりも大海原のように広く深い献身的な愛情が込められています。
同カップルの世代別ロマンスを楽しめるのもこのドラマの醍醐味ですが、このシーンでは唇を押し付けるだけの初々しいファーストキスが拝めます🙏こなれた技巧を感じさせず、高校生の初キス描写としてかなりの高得点を叩き出しているでしょう。(謎審査員)
ソルが酔ってぼーっと立ったまま状態で背伸びもしていないのでソンジェの体勢が若干辛そうなのは身長差カップルの宿命なので仕方ない。
プールサイドの告白→キスは誰もが心のくす玉を割ったと思いますが、ソルが五味子酒を飲みだした時からドラマのお約束的にここからの一連の記憶は残らないんだろな…というメタな考えが厳然とあったので、終始これを脳内HDDに保存できないとは何ともったいない…おおもったいない…ともったいないおばけとなってしまいましたね…。
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あれだけの量を飲んで二日酔いでもちゃんと遅刻せずに登校するソル、えらい。
2000年代のKERAに載ってそうなビジュアルのガヒョンちゃん、私服ではトゲのついたレザーのチョーカーやブレスレットを愛用している気がします。
過激派バンギャであろう彼女はテソンのファンクラブがあったら会員番号は一桁でしょう。会員番号3桁レベルのソルが寵愛されていればそれは我慢なりません。
高校生ソルからするとラブレターを渡して告白した直後に交際を申し込まれていることになるので、なんか意識飛んでた気がするけど両思いでハッピハッピハッピー🎵という感じだったのかな。
天国から一気に地獄に落とされるソンジェの表情が切ないです…
昨日はきっと帰った後「デート おすすめ」「彼女 プレゼント」といったウキウキワードを検索していただろうに…!!!
なんてこったな終わり方の3話目でしたが、次回も細かく見ていきたいと思います!