G1徳山12R準優勝戦
① 機力評価
1号艇:茅原 悠紀(A1)
• 展示タイム 6.91 / 周回 37.16 / 周り足 11.35
• イン勝率が非常に高く、前付けを含めても安定感抜群。
• スタート平均も0.17付近と遅れが少なく、1コースを守れば信頼度は高い。
2号艇:藤原 碧生(A1)
• 展示タイム 6.90 / 周回 37.43 / 周り足 11.40
• 2コースでの差しや連対実績も十分。スタート平均は0.18ほどで安定型。
• 今節の得点率5位と、まずまずの状態。
3号艇:山口 剛(A1)
• 展示タイム 6.95 / 周回 38.47 / 周り足 11.54
• 攻めのレースが得意で、スタートも比較的早い(平均0.15前後)。
• ただ今回の展示ではフライング表示があったため、本番スタートで慎重になる可能性がある。
4号艇:寬森 美祐(A1)
• 展示タイム 6.96 / 周回 38.11 / 周り足 11.75
• 平均STはやや早めだが、周回・周り足の数値が低調で攻め足に欠ける印象。
• スローダッシュ問わず、展開待ちのレースになりそう。
5号艇:村岡 賢人(A1)
• 展示タイム 6.98 / 周回 37.15(最速クラス) / 周り足 11.51
• 周回タイムがトップレベルで、旋回力に光るものあり。
• 平均STは0.12付近と早めなので、思い切った仕掛け次第では上位浮上可能。
6号艇:清水 愛海(A1)
• 展示タイム 6.88(最速) / 周回 37.69 / 周り足 11.74
• 直線寄りの調整か、展示タイムが良好。
• スタート平均は0.13程度。外枠からでもスリット後の伸びを活かせば連絡みが期待できる。
② スリット隊形予測
• **1号艇(茅原)**は平均STが安定しており、インから遅れるリスクは低い。
• **2号艇(藤原)**は差し型でスリット後の立ち上がりもまずまず。1号艇の懐を突く動きに注目。
• **3号艇(山口)**は攻撃力があり、本来ならスタートを決めて一気に攻めたいが、展示で早いスタートが出たため本番は慎重か。
• **5号艇(村岡)と6号艇(清水)**は平均STがそこそこ早く、ダッシュの伸びしろを活かせば一発の波乱も。
③ 展開予測
1. 逃げ
• **1号艇(茅原)**のイン信頼度が高く、ここでも先マイ濃厚。周り足も良好で、大きなミスがなければ逃げ切りが筆頭候補。
2. まくり
• **3号艇(山口)**がスタートを踏み込めれば攻めるが、今回の展示でフライング表示があり強行は難しいか。
• **5号艇(村岡)**も周回タイムが良く、スタートで踏み込めば外からのまくり・まくり差しで台頭する可能性。
3. 差し
• **2号艇(藤原)**はスタートが互角なら1号艇の懐を差し抜くシーンも。
• 外枠では**6号艇(清水)**が直線力を活かし、混戦時に2着争いへ浮上するケースあり。
④ 買い目構築
A. 本命戦(6点)
• 1号艇(茅原)の逃げ軸
• 相手:2号艇(差しの巧さ)、3号艇(攻め脚)、5・6号艇(展開一発)。
• 三連単
1. 1-2-3 ☆(本命筆頭)
2. 1-3-2
3. 1-2-5
4. 1-5-2
5. 1-2-6
6. 1-6-2
B. 対抗戦(4点)
• 3号艇(山口)のまくり・まくり差し軸
• スタート合えば頭も十分。ただし展示で早いタイミングが出ているため、本番は少し控えるかも。
• 三連単
1. 3-1-2
2. 3-2-1
3. 3-1-5
4. 3-5-1
C. 穴目(4点)
• **5号艇(村岡)**の外枠仕掛け
• 周回タイムが優秀。スタートも平均0.12と早めで、一気にスリット後攻め込めば波乱の可能性。
• 三連単
1. 5-1-2
2. 5-1-3
3. 5-3-1
4. 5-6-1
まとめ
• 1号艇(茅原)のイン逃げが基本線。周回足・スタートともに安定しており、崩れにくい。
• 2号艇(藤原)の差しと、3号艇(山口)のまくりがどこまで届くかが鍵。
• 5号艇(村岡)、**6号艇(清水)**もスタートや直線力を武器に上位を狙える余地あり。