![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/31482477/rectangle_large_type_2_fc83c6f5d4588dd57228f359b32d5a3d.jpeg?width=1200)
こんな感じだよ重装戦姫EVAコラボ
重装戦姫本体についてはこちらを確認してください。
記事の目的
日本でリリースされることが発表された重装戦姫ことファイナルギア(以降重装戦姫)。尚いまだに公式Twitterは動いていない、なんでや。
そんな重装戦姫が中国鯖、台湾鯖両方で開催していたのが「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボ。
日本でも広く知られたこのタイトル。おそらく日本でも実装されるだろうと考えたので、この記事内である程度のレビューや紹介をしようと思う。
なお、筆者は繁体字、簡体字ともに機械翻訳に頼っているのでニュアンスが違う可能性があるのはご了承いただきたい。
また、日本版でコラボが実装されない可能性や、仕様が様変わりしている可能性も考慮しておいてほしい。
以降に出てくる翻訳の原文や、Tierのソースはこれらのサイトになります。
また翻訳はDeepL翻訳さんを利用しました。本当にこのサイトありがたいな。
コラボを始める前に
・プレイヤーレベルを50~60(カンスト)にしよう
EVAコラボの難易度は簡単ではないです。
イージー完走するにしても、コラボ直前に始めたではストーリーすら全部見れないかもしれない。
コラボイベントの要素の一つ「研究」用のアイテムを収拾するために必要なEXボスに至っては、戦力数値的に装備強化のエンドコンテンツに触っていないときつい。
こちらがEXボス、使徒戦の難易度イージー。要求戦力は15万だが、キャラクターをフル強化しても、エンドコンテンツに触っていないと10~12万止まりになる。
マニュアル操作でもいいのでEXボスを回れるようになると、研究を進められ、EVAキャラに特攻をのせることが可能になるので、そうして漸く少し難易度が下がる。あくまで少しです。
スタートダッシュは早い方がいいぞ。このゲーム、一日に獲得できるプレイヤー経験値の上限がデイリー分できっちり埋まってるので。
・タイシアを育成しよう
何推しキャラごり押ししてんねんと思うかもしれないが本当に、本当にタイシアが(専用装備付きで)いるといないとでは戦闘、特にボス戦の難易度が様変わりするぞ!運営もそれを知っているのかコラボ直前にピックアップしました大変助かった。
タイシアは高評価キャラの中にある区分のうち、専用装備を揃えたら本領を発揮するタイプに分類される。
前回の記事でも多少触れたが、専用装備持ちはパーツをすべてそろえて展開(激活)すると奥義をはじめとしたスキル効果がアップし、攻撃モーションも変化する。
まずタイシア(専用装備付き)の何よりの強みはその攻撃速度だ。
彼女の得物はレイピアなのだが、それを使った通常攻撃の速度がえげつない。相手の怯み耐性が低いとずっとひるませてワンサイドゲームしてしまうくらいには隙間がない。
またおまけ程度ではあるが、フィニッシュモーションでの振り払いの斬撃は飛ぶ。飛ぶので実質中~遠距離も戦える。
攻撃速度が高いので奥義ゲージのたまる速度も速い。そしてこの奥義は火力がえげつない。
専用装備付きでの奥義効果(レベルマックス前提)は「対象に攻撃力の2980%のダメージを与え、10秒間被ダメージを10%増加させる」
何言ってるのかわからないだろうがとにかく強い。
このほかにも優秀なパッシブを持っていたりするのだが、ベタ褒めしてタイシア専用記事にしてしまうのはアレなのでここでやめておきます。
タイシアはぜひ入手してくれ。
・装備育成、そしてエンドコンテンツを進めよう
装備育成をするとしないとでは、戦力に天と地ほどの差が出来る。
まず装備の強化。
こちらはゲーム内の無料通貨を使って+60までレベルを上げることが出来る。これをするだけでも目に見えてステータスが上がるので、メインで使うキャラの装備はあげておこう。一部装備はプラスの上限値が低いので、そこは確認して適宜装備を入れ替えること。
+60まで改造できた装備は、改造を施すことが出来る。
他のいらない武器を使って強化し、一定値までたまったら指定の素材を消費して改造。
これを5回繰り返すと、武器をSSR化することが出来る。
SSR化するまではかなりの素材と武器を消費することになるので、やりきるのは難しいが、途中まで育成していても戦力はかなり上がる。具体的に言えば、改造しない状態から倍以上にまで戦力が伸びる。
なので、装備改造に着手できるようになったらちまちまと育成することをお勧めしたい。
コラボ中にやった方がいいこと
・育成
コラボイベントはひと月丸々使って行われるうえ、日付で段階的に解放される。なのでその合間に育成を進めておくと、自分の成長を実感できる。
イベント当初は倒せなかった使徒を倒せるようになると達成感がすごいよ!
・キャラが欲しい/育成したいなら課金
EVAコラボでの実装キャラはシンジ、アスカ、綾波、マリ、そしてカヲル。このうちシンジは配布キャラだが、他のキャラは全員ガチャからの排出になる。
ここでは4人個別でピックアップされているが、期間前半でまず綾波とアスカ。後半からカヲルとマリが実装されるという形になっている。
コラボキャラのガチャでは通常時使うチケットが使用できないし、ゲーム内の無償通貨も使用することができない。毎日無料でチケットが1枚配られるが、それで全員を引き当てるのははっきり言って不可能だ。
また、コラボキャラのスキル素材、限界突破の素材もまた限定アイテムを使用する。限界突破はパッシブスキルの開放に必要なのでぜひ欲しいのだが、手に入れるためには(恐らく)キャラを被らせる必要がある、無理。(予算が)
だがこの部分に関しては一応の救済措置がある。
キャラを入手すると、課金ショップに該当するキャラの☆5まで(最大は☆6)の限界突破アイテムと、ある程度のスキル素材をまとめたパックが登場する。
ガチャキャラだけではなく、配布であるシンジのパックもあるので、一足先に育成を進めることができる。
無課金で全キャラそろえるのはチケット的な意味で不可能なので、貫きたい人は推しだけ頑張れ。
では次にコラボイベントの大まかなレビューをしていこうと思う。
ストーリー面
まず最初に、自分はエヴァ原作はどの媒体も見ていないということを知っておいてほしい。
ストーリーは、事前にシン劇場版の「序」「破」の再構成だと告知されていた。
重装戦姫側のキャラクターがどうにかこうにかエヴァ世界に行って共闘する形になるのかなぁと考えていた筆者だったが、始まってみると普通にエヴァのストーリー振り返りをしているだけで、重装戦姫のキャラクターは一切出てこない。
正直このことについては拍子抜けしてしまった。コラボとは一体何だったのか……。
なので、そういった「キャラクター同士の会話」とか「世界観の混ぜ合わせ」を期待している人には楽しめないと思う。
使徒との戦闘シーンは重装戦姫のバトルステージを使用したミニアニメのようになっていて、自分でもちらっと見たことがある部分の再現もあったりしてちょっと興奮した。もしかしたら、この部分をやりたかったのではないかと。
ただどちらにせよ原作再現をしているだけなので、エヴァの既存ファンにはそこまで新鮮味がなく、エヴァをよく知らない人も少し拍子抜けする仕上がりになっているといわざるを得ない。
クエスト面
初心者お断りの難易度。これに尽きる。
ストーリー部分だけなら1万~2万程度の戦力でどうにかなるので問題ないが、周回をするためにハードを攻略しようとすると、途端に要求される戦力値が上昇する。
ハードの基本的な要求戦力値は5万~9万、あるいは10万前後。編成しているキャラのレベルをマックスにして、武器の強化度も上げて漸く届く程度だ。
しかしこの要求値というのはあくまで目安で、ボスである使徒がいるマップにおいては正直数値詐欺になっている部分もある。
というかそもそも使徒以外の雑魚もきつい。
使徒もどきの形状をしている雑魚がクエスト中では多数登場するのだが、その数がまず多いうえにどれもこちらをひるませる攻撃をしてくる。単純に面倒くさい。特にサリエルもどき、お前は絶対に許さない。
また、前述したとおりEXボスの使徒たちはイージーでも要求戦力15万。要求値にギリギリ達している程度だとマニュアル操作で漸く勝利、といった程度の難易度をしている。
ここの周回こそ育成の成果が良く分かって楽しいのだが、ゲームを始めてからひと月でここを周回できるようになるかは微妙なところ。
ただ開発側も調整不足だったことは漏らしているらしいので、日本でもし開催するのなら多少は改善されている、と思いたい。
キャラクター面
全キャラ有能、これにつきる。
それぞれ利点があるので個別に項目をつけて書いていこうと思う。
すべて☆5基準、パッシブ全開放、そして専用機搭乗時の評価であることを注意してほしい。
・碇シンジ
バランスのよい補助系火力。デバフとスリップダメージ付与と、極太ビームによる直線への大ダメージは大変優秀。
デバフ状態の敵にダメージを与えたり撃破することで周囲に効果を拡散、重ね掛けすることが可能で、チーム全体の火力向上にも一役買うことが出来る。
また自身で敵を撃破することで永続バフを取得。倒せば倒すほど能力が上がるので、デバフを撒く効率もアップする。
尖った性能こそないものの、安定した地盤を作ってくれるキャラクターと言える。
・綾波レイ
長期戦向けのヘイト吸収タンク。通常戦で本領を発揮することはほぼ難しい。
奥義を発動した時点で攻撃が出来なくなり、バリアがはがれるまでひたすら範囲内の敵からのヘイト値を爆上げする。
さらに、バリアがはがれた後は味方に10秒間ダメージを吸収するバリアを配布してくれる。
このキャラが長期戦向けなのは、奥義を使うたびに固有のレベルが上がっていき、効果が変化する点にある。2回使用後にレベルが最大になるのだが、それ以前にたいていは決着がついてしまうのだ。
本領を発揮しづらい点はあれど、奥義の能力の強みは変わりないので活用していきたいところである。
・式波・アスカ・ラングレー
トップクラスの火力持ち。本領は奥義後にあり。
パッシブの確率でバリア貫通が実質コラボイベントのATフィールド特攻になっているのもさることながら、奥義後の独自バフでの無敵状態+超火力、常時リジェネ状態など、火力に特化した優秀な構成をしている。
注意点として奥義終了後のモーション中は無敵ではないので、奥義のタイミングによっては相手の超火力で返り討ちに合うこともあることは知っておくべし。
・真希波・マリ・イラストリアス
大器晩成型の火力型。どちらかと言えば長期戦向け。
火力に直結する強力なパッシブスキルが解放されるのが☆5にしたとき。それ以前では特にそこまでパッとしない性能になっている。
その☆5パッシブスキルも、発動条件が独自バフの重ね掛けなので、本領を発揮するまで少々時間がかかる。
長期戦以外では本領を発揮しにくいが、防御貫通やバリア貫通、ダメージ倍増などおいしい効果持ちなので、育てて損はないキャラクター。
・渚カヲル
性能頭おかしいぞ大賞受賞。火力Tier単独トップに躍り出た問題児。
まず奥義。それなりの早さで発動可能になるうえに、威力がバカ高い。この時点で十分ダメージソースとなるのだが、本領は奥義後の覚醒状態。
アスカも覚醒状態があったが、カヲルの場合はバフの付与ではなく、パッシブスキルが変化する。
とりあえず覚醒時のパッシブスキルをざっと書いてみると
・与ダメージ35%上昇、クリティカル率35%、ダメージ35%上昇
・ヒット時ダメージ2倍、35%の確率で4倍。ヒットする度15%の確率で覚醒状態を3秒延長
・HPが70%以上の時、クリティカルダメージ50%アップ。耐久が30%以下の時、クリティカル率が30%上昇、クリティカル時ダメージが70%アップ
乗算か加算かわからないけど、なんかすごい強そうだと思うでしょう?実際強いから困る……。
2番目のパッシブスキルで延長されない限り、20秒間で終わる覚醒状態だが、基本そのくらいの時間で奥義も回るので実質無敵。奥義は単体相手のものなので実質ボスキラー。こいつにバリア貫通とか防御貫通がついてたらさすがにやばかった。
ガチャキャラの中で火力なら誰をとるべきかと言われたら、自分はカヲルをお勧めします。こいつは強い。
まとめ
正直、不満点が多くあるイベントではあった。
イベント難易度だったり、ストーリーのコラボ感が皆無な部分だったり。
コラボのガチャチケが(ほぼ)有償限定だったのは仕方ないと思いつつ、でももうちょっと無償分増やしてほしかったかなぁとも思ってしまうかなしい消費者の性よ。
ただスキンとして綾波の学生服があったり、CGとして劇場版の戦闘シーンがあったりなど、サービス精神は割とあったと思う。(キャラのボイス量が少ないのはご時世もあるから仕方ないのかなと思ったけどもう一声欲しかった。敗北ボイスもください)
いろいろと調整不足な部分が数多くあれど、それでも重装戦姫の技術で動いているキャラを見たり、操作したりする感動や、使徒を撃破できた時の達成感はかなりあった。
あと単純に天賦(キャラ育成のエンドコンテンツ)素材がもらえるボックスガチャおいしかったです。台湾鯖だとコラボイベントと同時実装だったからね……。
総評するならば「楽しかったけど日本でもやるなら調整してください」といった感じだ。
(正直この難易度だと日本でやる時回れる気がしない)
余り長く書いても仕方ないのでダイジェスト気味に書いていったが、何かしら雰囲気をつかめて入れれば幸いだ。
再度注意書きしておくが、エヴァコラボが日本でも開催される保証はない。これだけは覚えておいて欲しい。
では、秋に本当に重装戦姫ことファイナルギアがリリースされることを願って!
一応公式マークもらったりプロフィールいじったりしてるんだよね……。
いいなと思ったら応援しよう!
![イモ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40896018/profile_900418bbb1276a4a1392070313d10f66.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)