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キャラを愛でながらアガるゲーム:姫麻雀
麻雀って綺麗な手札にすれば勝ちなんでしょ!知ってる!
この記事は役も牌読みも細かいルールも知らない鳴きまくるエンジョイ勢が、ただライトにデジタル麻雀を楽しもうぜと宣う記事です。にわか知識にご注意ください。
姫麻雀とは
姫麻雀とは「キャラクターアバターのあるデジタル麻雀」の1つである。有名どころだと「アズールレーン」などの会社・Yostarの「雀魂」も同じタイプのゲームだ。
試合の勝敗を左右する部分での課金要素は無く、自身のキャラクターカスタムアイテムを手に入れるためにガチャに課金したり、シーズンパスというものを購入して実績の報酬を豪華にする程度。
実績などで手に入る無償アイテムはそこまで多くないが、見た目にこだわりがなければ無課金でも十分やっていけるだろう。
最初から選べるキャラは男女2人。どちらも眼鏡キャラなので、眼鏡フェチじゃない人にはお気に召さないかもしれない。
個人的には紗夜ちゃんの大きい眼鏡が好み。
ちなみに、チュートリアル後に10連回せるのでリセマラ自体は可能だが、名前重複禁止とアカウント作成制なのも相まってやりにくいと思われるのであまりお勧めはしない。
麻雀とは
簡単に言ってしまえば「自分だけ綺麗な手札になるように頑張る」ゲームである。
こちらは「よくわからないけど同じ種類で統一できそう!」という軽いノリで集めていった結果の図。萬子(マンズ)というものだけで統一されているので綺麗だと思ってる。
牌の種類は色々あるけれど呼び方とか知らないので省略するが「1から9までの数字がある牌」と「それ以外」の二種類がある。これらを組み合わせて、手札の13個+1個で綺麗な組み合わせを作った人が勝ち。特定の組み合わせ(役と呼ばれている)等で点数が算出され、その分を他プレイヤーに貢いでもらう。最終的に一番多く貢がれたプレイヤーが勝ちだ。
手札は13個固定で、自分の番が来るたびに山札から1個牌を引いて、代わりに1個捨て牌として場に置く。
そういった流れの中で「同じ絵が3つ」「連続した3つの数字」の組み合わせを作っていき、新しい牌を引いた時、あるいは別プレイヤーが牌を捨てた時に役が1つでもあればあがり(和了)となる。
他プレイヤーが捨て牌を出したときに「ポン」や「チー」「カン」と鳴いて、1つの組み合わせを確定させることも可能だ。ただし、鳴きすぎるとあがる手がなくなる(和了不可)事故が起きたりするので注意。あと一部の役ができなくなったり、リーチ(あと1つ揃ったら和了)と宣言できなくなるので「リーチ」と言いたい人は鳴かないように。
鳴くことのデメリットは他にもある。確定した牌は場に公開されることになるので、ちゃんと考えている人だと「この人はどんな手札を持っているか」を推測する材料にされてしまう。鳴くのは計画的に!
他にも細かい役とかがあるが、簡単な試合の流れはチュートリアルで説明してくれているのでそちらを見て欲しい。試合中もルール確認ができるので便利。
オンラインの試合は最低でも20分は時間をとられる(体感)ので、感覚を覚えたい人は「友達戦」の中にある「NPC対戦」で1回やってみるのをお勧めしたい
余談だが、麻雀を知らなくても聞いたことがあるかもしれない「ロン」と「ツモ」。和了する時に「ロン」と言えるのは、他のプレイヤーが出した牌が決め手になった時。「ツモ」と言えるのは、自分が引いた牌が決め手になった時だ。
試合の種類
姫麻雀には大まかに分けて2つの試合形式、そしてルールが存在する。
試合形式は普通のオンライン戦(勾玉戦)とレーティング戦(段位戦)の2種類。友人戦という、身内やCPUと戦えるモードもある。
ルールはオンライン戦では「東風戦」と「三麻 東風戦」。レーティング戦では「東風戦」と「半荘戦」の2種類がある。
トーシロなので東風戦しかしていないが、簡単な説明だけ書いておく。
・東風戦:オーソドックスな試合形式。4人で行う。
・三麻 東風戦:3人で行う変則的な麻雀。ガチ勢はこっちに多いらしい。
・半荘戦:よくわからないけど東風戦の二倍は試合時間をとられるらしい。
オンライン戦である勾玉戦では、プレイヤーと普通に対戦(対局)をする。ここでの順位や勝敗は、レーティングや段位には影響しない。
勾玉戦では、対局中にどのような行動をとったかで達成されるデイリーとウィークリーのクエストがある。対局での順位報酬とクエストの達成でもらえる「勾玉」を集めることでバトルランクというものが上昇していき、一定数のランクに上がるとキャラやアバターアイテム、ガチャチケットなどがもらえる仕組み。
勾玉戦にはシーズンが定められているので、期間中はちょいちょい参加するといいだろう。
レーティング戦である段位戦では、自身の段位(上位になるとレーティングも)によって分けられたランクで戦い、成績によって段位をあげたり下げたりする。
一定の段位に行くまでは成績が悪くとも下がることは無いので安心。
ではプレイヤーにつけられたレーティングは何かというと、段位戦の対局数と順位によって計算された詳細な実力値とのこと。スタートは1500で、上昇や下降は10~100辺りの数値で最初は変化している。
高ランクだと、対局数による補正とかで大きく数値が動いていると思われる。
レーティングの計算式は段位戦のヘルプ(段位戦を選択した後に項目名の横にある「i」マーク)から確認できる。囲碁やチェスを参考にしたらしいけれど、よくわからない。
とりあえず数字が大きいほど強い。
大まかな対局の流れ
では、実際に勾玉戦の東風戦でどういう感じでやっているかを見ていこうと思う。
勾玉戦の東風戦を選択した後、マッチング待機をしてから対戦開始される。
対戦が開始されるとそれぞれのキャラアイコン、名前、段位が表示される。ここでおおよその相手の実力が分かる。(もしかしたら段位戦に挑まずにずっと勾玉戦している人もいるかもしれないがそこはそれ)
今回の対戦相手はどれも格上(3級~5段、此方は最低ランク)らしいので正直成績は期待できませんな!思う存分気分で打っていきましょう!勝てない時は勝てないので「命かけてるわけじゃないし」の精神大事。
試合を開始すると、東一局と出る。これはプレイヤーに1~4の番号がシステム上に振られていると仮定して「何番目のプレイヤーが親になっている」というのを示している。
「親」というのについてはひとまず「多く点数をもらえるが多く点数を取られる」ポジションだと思っておいてくれればヨシ!ちなみに「親」の時に和了できたら親が続行できるよ!やったぜ。
対局が「親」以外の和了で終わったのなら、次のプレイヤーが「親」になる。これを繰り返し、最後のプレイヤーが「親」になった対局が終了すると結果発表だ。
対局中は自分や対戦相手がカスタムしたアバターの見た目を鑑賞したり(以前のシーズン報酬ではケモ手もあったらしい)、
キャラクターに6種類ずつあるスタンプを使って、対戦相手と交流したりすることもできる。
そんな感じで22分くらいで試合は終了!
結果は、
はい、お察しの4位。まぁ雰囲気でやっているから仕方ない。
色々考えたいときは
対局は記録され、見返すことができる。(保存上限数あり)一手一手ちまちま読むこともできるし、全員分の手札を確認しながら見直せるので、ヘルプと一緒に見返しながら考えることが可能。
他プレイヤーの対局も一部閲覧できるので、いろいろな対局を見れるぞ。
初心者が覚えておくこと
・リーチしよう
冒頭でなるべく鳴かないようにといったが、正直何もわかっていないうちは鳴かない方がいい。
とりあえず「ポン」も「チー」も「カン」もスルーして、きれいな並びになるのを意識すればリーチができる。
リーチは宣言をするだけで「役」になるので、とりあえずリーチするだけでヨシ!
・数字じゃない牌は階段できない
数字じゃない牌である「發」「東」「西」「南」「北」「中」「白」(字が書いてない牌)は、数字の牌とは違い同一の絵柄での階段ができず、お揃いでのみ組み合わせが成立する。
「東西南そろったぜ!」とかはできないので、対戦相手が同じ牌を2つ以上出していたら潔く場に出そう。
・とりあえず気楽にやろう
一番大事。
別に命取られるわけじゃないんだからのんびりまったり気楽になやるのが一番だ。
まとめ
「麻雀ってなんか読み方よくわからない」「いっぱい名称あってわかんない」自分もそんな印象でやるとは思っていなかったのだが、ちょっとしたきっかけで興味を持って結局どっぷり浸かっているのが現状である。
とりあえず雰囲気だけ味わおう位の心意気でふらりとするのに、キャラクター付きのデジタル麻雀はピッタリだと思う。
とりあえず「姫麻雀」と、そして同系統の「雀魂」はどちらもスマホ、PCで遊べるのでキャラで好きな子がいる方で始めてみよう。
※シーズン報酬限定キャラやガチャ限定キャラがいるので、下調べは入念にすること。
ふうちゃん推しだけどいまだに引けていない素人雀士より。
あ、すごくわかりやすい麻雀説明はFF14の「ドマ式麻雀」、親切なチュートリアルがあるのはSEGAネット麻雀「MJ」です。
おわり。
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