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ようこそ、アントレ部へ

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不定期でアップしていく練習用の小説です。
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2025年2月の記事一覧

ようこそ、アントレ部へ(再編)第九話

「・・・今の所はこんな感じかしらね。」 美夜は「ふう」と一息つくと、黒板に書き連ねた文字…

三木崇稔
8日前

ようこど、アントレ部へ(再編)第八話後編

「いい?確かに、部活動外でのおしゃべりだったら、別にどんな話をしても構わない。けどね、そ…

三木崇稔
12日前

ようこそ、アントレ部へ(再編)第八話前編

「趣味バナってまた懐かしいネタを。」 「いいからいいから、それじゃっ、まずは祥二朗。あん…

三木崇稔
13日前

ようこそ、アントレ部へ(再編)第七話

「楽しさって、それはそれで安直過ぎん?」 祥二朗は呆れたような顔で言った。 「何よ、何よ…

三木崇稔
2週間前
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ようこそ、アントレ部へ(再編)第六話

「さあ、始めるわよ。第一回アントレ部戦略会議~、ドンドンパフパフ。」 学習机をコの字に並…

三木崇稔
2週間前

ようこそ、アントレ部へ(再編)第五話

「はあ、つくづく男の性というものが嫌になる。」 あれから教室に戻った祥二朗は、席につくな…

三木崇稔
2週間前

ようこそ、アントレ部へ(再編)第四話

「はあ!?部長!?俺が!?」 今日何度目かも忘れるくらい、再び祥二朗は目を見開いて驚きの表情を浮かべた。そして、その表情のまま、すぐに手と頭を振った。 「無理無理無理、いきなり起業目的の部の部長とか俺には出来っこないって。それにそこにいる・・・ええと。」 そう言って、祥二朗は美夜の近くにいる少女に目を向ける。当然、彼は先程の二人のやり取りから、その少女の名前があやであるだろうことを察してはいたが、同年代の異性の名前を気軽に呼ぶという真似は彼には荷が重かった。 そんな祥

ようこそ、アントレ部へ(再編)第三話

「あ、アントレ、何?どういう部なの?」 祥二朗は聞き慣れない言葉に首を傾げた。そんな彼に…

三木崇稔
3週間前