COEO interview (2018)
結成9年目!ドイツミュンヘン出身のハウスプロデューサー、COEO(コエオ)が2/24(祝・月)東京でDJをします!
私もいつも、DJするときに楽曲にお世話になってますが、検索したらCOEOに関して書いてある日本の記事がほとんど無い!!! ので、COEOを知らない方、まだ詳しくない方のため、2018年のインタビュー記事をざっくり翻訳させていただきました!
ベルリンから飛行機で1時間。南ドイツのミュンヘン出身のCOEOは、和モノEDITシリーズでもおなじみのディスコ~ハウスのDJ、プロデューサーです。 親友、フロリアン(Florian Vietz)さんとアンドレアス(Andreas Höpfl)さんのお2人はヒップホップとソウルが好きで知り合い、その後ハウスミュージックへ傾倒していったそうです。2人の結成までの流れや、ミュンヘンの音楽シーンなどについてもインタビューをしています。
(*背が高いほうがアンドレアスさん)
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ーこんにちは、最近の調子はどう?
やぁ、私たちを招いてくれてありがとう。最近はほとんどの時間、ヨーロッパでDJのツアーをしていて、それ以外はだいたいスタジオにいるよ。とても忙しく活動できてる。
-2人は学生のときからお互いを知っているときいたけど、最初にあったときは何歳だった?どうやって2人は一緒に音楽をやろうってきめたの?
学生のころ、私たちは学校で面白い音楽の情報交換はしていたけど、どちらも曲を作ったり演奏をしたりはしていなかったよ。スケートパークではじめてあって、その時にお互い、ヒップホップが好きそうだな、って気づいたんだ。
当時、聴いてたのは ア・トライブ・コールド・クエストやデ・ラ・ソウルなんかだったけど、そこから発展していったんだ。お互い情熱があったから、そのあとDJをしたり曲を作るきっかけになったね。 でも正直、2人で音楽のキャリアを長く築くことになるとは思ってもいなかったよ。
遠い理想のゴールを目指していたわけではなく、近くて達成しやすいターゲットを持ってやってたのが長くつづいている秘訣かな。
-COEOって訳すと “to unite (団結する)” とか “come together (一緒になる)” みたいな意味があると思うけど、この言葉の意味はダンスミュージックにすごく良い影響があるよね。皆別々のバックグラウンドを持った人たちが一緒になれるような。 具体的にはいつ、どうして一緒にやろうときめたの?
私たちがCOEOを”結成”したのは2011年だね。それまで別のスタイルの音楽をやってたんだ。少し休憩したくて、そのときにCOEOって名前が自分達の音楽スタイルにぴったりなんじゃないかとひらめいたんだ。すべての私たちのアイディアを代表する言葉のように感じたよ。
-COEOをはじめる前はどんな音楽をしていたの?
COEO以前は、様々なエレクトロミュージックをかけあわせたようなエクスペリメンタルな事をやっていたよ。
これは、RAMADANMANに影響されて作った一曲。
CONTENTS HOTっていうのが前の名前だよ。最初の文字とすべての母音をつなぎあわせたら COEOになるんだ。短いほうが覚えやすいと思って省略した。
-すごい面白い曲だな。今と全然スタイルが違うので興味深い。ルーツの話に戻るけど、2人はDJをする方がメインなの?それともすぐに曲作りに興味があった?
DJも曲作りも最初から興味があったよ。でもガキのころだったから、お金の余裕がなかったね。
最初、フロリアンは30ユーロ(3500円)くらいの音楽ソフトを、録音、編集用に購入した。15才のころに2人で1台のターンテーブルセットとベスタックスのバトルミキサー(*一番安いシンプルなミキサー)を買ってシェアしていたんだ。それから最初のギグは1、2年目だったかな。フロリアンは未成年だからここにはいられないって夜中に帰っちゃったんだ。私たちが開いたパーティだから別にいても良かったんだけどね。笑
-今はRhode & Brownとスタジオをシェアしてるときいたけど、それはどうやって実現したの?
ああ。私たちは今ミュンヘンでスタジオをシェアしてる。Chingovaスタジオというところで、名前はそこがスタジオになる前に住んでた女の子の名前なんだ。最近ソニーと契約したLCAWともシェアしてるよ。
-彼らとコラボする予定などはないの?
Rhodes & Brownのスラム・シティ・ジャムレーベルからは “Never Going Home(2018)”という曲をリリースしたよ。音楽以外でも私たちは良い友達だし、将来的にはいっしょにコラボするようなこともあるかもしれないね。
-外から見るとToy Tonicsは家族のような存在に見えるよ。現在では7組のアーティストが所属しているよね。
Toy Tonicsファミリーの一員になれたことをとても嬉しく思っているよ。すごく素晴らしいレーベルとアーティスト達の一員になれた事にね。
レーベルオーナーのマニュエルとマティアス(Munk)の2人は私たちの音楽をいつも信じてサポートしてくれてるんだ。彼らがいつも支えてくれていることに深く感謝しているよ。
-2人は別のサイドプロジェクトをする予定などはありますか?またそういったことに興味はある?
フロリアン「今のところはないけどアンビエントを作るのには興味があるね。」
アンドレアス「今はサウンドエンジニアの勉強をしてる。いつかフルタイムでサウンドエンジニアの仕事ができるようになりたいんだ。」
-フットボールとバスケが好きなんだったって?ミュンヘンはフットボールの地としても有名だよね。他にミュンヘンで好きなところはある?他のドイツの土地とミュンヘンで違いがあったり、、Blitzというクラブに行ったことは?
ミュンヘンは150万人しかいない、パリやロンドンに比べるととても小さい街だよ。でもその割にすごく文化的にはリッチなところなんだ。凄く良いギャラリーやミュージアムもあるし、今のクラブシーンを感じるにもね
ミュンヘンにはTOY TONICSをはじめに、Public Possessionや、Ilian Tape、Permanent Vacationなどのレーベルがあっていつも何かが動いている状態だよ。
私たちが特にハウスをプレイするのに好きなクラブはCharlieやGoldener Reiter (Awi)などで、遊ぶのにも十分なクラブがある。たとえば、Blitz, MMA, Bahnwärter Thiel, Rote Sonneまたは、 Harry Kleinなどだ。
いずれのクラブもすばらしいサウンドシステムが入っていて、印象的なベニューだよ。
ミュンヘンはどんなヒトにも、みんなに魅力的な町だと思うよ。
私たちは町の建築物も好きだし、夏のイーザル川に泳ぎに行くのも好きだね。電車のちょっと乗ればアルプス山脈近くの美しい湖にもアクセスができるよ。
-世界に目を向けて、夜、遊びに行くのに好きな町はどこ?
クラブに行くならベルリン、ロンドンだね。
でも、普通に遊びにいくなら私たちはダンゼン・東京だな。
オーディオオタクのバー。カラオケ。ゲームセンター。
そして変なカフェだったり凄く面白いんだ。
-お2人の音楽は"GET DOWN(2012)"のあたりから急激に進歩してきているよね。特に2012年ごろからの作風は凄くディスコやソウルの影響を受けているように感じるけれど、ご自身ではサウンドの変化はあったと思いますか。また、それは何故だと思いますか。
私たちのプロデュース力(技術的に)は本当に毎年成長を感じるけれど、ディスコはもともと一番大きい影響をうけているジャンルだよ。
じつは2011年にディスコのリエディットのミックステープをリリースしたんだ。その時、私たちは正直リリースする自信が無かった。ディスコの作品をリリースするには適切なタイミングじゃないと考えていたからね。
私たちがかかわっていたほとんどのレーベルが、"リエディットしたディスコ"を取り扱いたくなかったんだ。でもここ最近、ディスコの人気が一気に戻ってきたね。
-リエディット曲、"Cabrio Mango(2017:TOY TONICS)"や"Nigerian Affair(2018:RAZOR-N-TAPE)"からは世界中の色々な音楽からの影響も見られるね。どのようにそのような音楽にたどりついたの?たとえばレコードを掘る時はどんな感じ?
ハウスをやる前は完全にベース系のアーティストに影響を受けていたんだ。例えば、SchlachthofbronxやDaniel Haaksmanなどね。だから一番最初にアフリカや南米の音楽に興味があったんだよ。でもアンドレアスは18~19才の頃から、ほかのヤツらとレゲエをかけたりもしていたね。
お互い、だいたい似たようなすべての音が好きで、一緒にレコードを掘ったりしているのは、活動の大事なパートのひとつだよ。
-ディスコの人気ははまた戻ってくると思う?例えばイギリスでは今、ダンスフロアはディスコが支配しているよ。
もちろん!
でも、正直、去年の夏がディスコのピークだったと感じているんだ。自分達はいまだにディスコをやってるんだ…、と感じることもある。でも本当にあの頃の音楽を愛しているし、これからも末永く、ディスコの人気がつづいてほしいと願っているよ。
-今、ダンスミュージックで注目しているアーティストはいる?そしてそれは何故?
それは...本当に難しい質問だ。一組は選べない。たくさんのアーティストから色々な面で影響をうけているからね。私たちが愛しているアーティストはたとえば、 MCDE、Young Marco、Chaos In the CBD、HuneeそれからRed Greg…。まったくもってフェイバリットを絞れというのは無理だ…!
-それでは最後にこのインタビューの読者にお二方から、オススメの曲を1曲づつご紹介ください!
フロリアン「ごゆっくりどうぞ」
アンドレアス「エレクトリックミュージックのゴッドファザーを!」
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いかがでしたか?適当な翻訳で申し訳ないですが是非!こちらの情報をもってパーティを楽しんでいただければと思います!こちらの記事はFLUX MUSIC(https://www.fluxmusic.net/coeo-interview-djs/)に2018年に掲載されていたものでした。
私も1人のCOEOファンとしてとても楽しみなイベントです!!是非、皆さん渋谷のサーカスでお会いしましょう!!
第弐次制作東京市 第壱話
-TOKYO ROMANTIC-
2.24(月,祝)
@LOUNGE_NEO_DAY
OPEN/START 15:00-
ADV 3,000(+1D) DOOR 3,500(+1D)
Guest :: 💃COEO (TOY TONICS 🇩🇪)🕺
BUDDHAHOUSE
Vantage b2b Ujörk
ΔKTR
Negative Cloud
hype
予約/Reservation
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