見出し画像

阪急杯2020

阪急杯2020

阪神開幕週ともあって
・先行前残り?
・ペースは早いのか遅いのか?
・差しが決まるのかどうか?

色々。

阪急杯は荒れるイメージ。
スプリント路線の一線級とマイル路線の一線級の始動戦に選ばれやすいならなのか?
当然スプリント路線の一線級が多く出てくる場合は最初3ハロンのペースは上がりやすい。
昨年2019年は、ミスターメロディ、ラインスピリット、ダイアナヘイロー等、スプリント路線で活躍している馬、しかも先行馬がペースメーカーとなり、テンのペースが上がった。
その結果、先行勢が大きく崩れて差しが決まる展開となった。

2020年の登録メンバーの内、ザ•スプリント路線は
アンヴァル
ティーハーフ
ニシノラッシュ
ライラックカラー
くらいでしょうか?
しかしどの馬もスプリント路線の一線級とはお世辞にも言えないメンバーであり、かつ、後方待機馬である。

2020年の阪急杯はマイル路線組の穏やかな先行(マイスタイル)に始まり、前が残る展開になりやすいかも。いや、なって欲しい。

仮にそうなると軸の狙いはかなり絞られてくる。

先行出来るマイル組は

★フィアーノロマーノ
★マイスタイル
★ロジクライ

の3頭。

★フィアーノロマーノ 牡6
父Fastnet Rock ダンチヒ系、アイルランド血統
川田騎手

中山記念の方じゃなく、わざわざ川田騎手がこっちに来るんだと思っていたら、中山記念に乗る馬が居なかったんですね( ͡° ͜ʖ ͡°)
まぁ理由はともあれ、川田騎手への乗り替わりというのはこの馬にとってプラスでしょう。川田騎手は栗東所属で京都、阪神では複勝率60%と素晴らしい成績。
阪神芝1400も直近1年、10.4.7.14と上々。

フィアーノロマーノはキレる末脚はもっていないので、しっかりと先行して粘り込めるかが鍵。
東京や京都などの平坦、下り坂では全く走らないが、中山、阪神などの右回り、直線登り坂ではめっぽう成績が良い。

★マイスタイル 牡6
田中勝春騎手

好走、凡走を繰り返す○×血統。
マイルCSの4着を好走、阪神Cの13着を凡走とするならば、次は?
逃げ馬不在、スローな展開でスッと先行出来ればサクッと勝っても不思議ではない。
揉まれるのはあまり得意ではなさそうで、内枠からスッと先行、いっその事こと外枠の方が良いのかも。

ただし、この馬はフィアーノロマーノとは逆で、平坦巧者の可能性が。。

★ロジクライ 牡7
岩田康騎手

昨年阪急杯3着馬で母母父にダンチヒがいる血統。昨年暮れの阪神カップに続き、年が明けて2戦を消化しているが、2戦共、競馬らしい事は出来ておらず、トラックを回って来ただけ。特に年明けの2戦は59kgを背負わされており、勝ち馬のアイラブテーラーと斤量差5kgであったので、参考外にしときましょう。
今回は斤量差無し、出足は付きにくいが、前目につける事が出来れば十分チャンス有り。

★レインボーフラッグ 牡7
絶好調男 松山騎手

雑魚キャラなのかと思いきや、昨年末阪神カップでは、最後の直線どん詰まり、全く追えずの7着。追えていないにも関わらず、勝ち馬のグランアレグリアに次ぐ上がり2位の脚。2着のフィアーノロマーノとは0.3秒差と、好勝負は出来ている。
スタートに難がある馬なだけに、ちゃんとスタートさえ切れれば。
穴開けて欲しいなぁー。

スマートオーディン 牡7
秋山騎手

どの馬よりも鋭い脚は持っているが、出遅れ率53%の数字が物語るように必ずと言って良いほど出遅れる。
ちゃんとスタートが切れて、ある程度ペースが流れて先行勢が崩れる展開になればと言う条件付きだが、今回も頑張ってほしい。
こちらの馬券は阪神カップもスワンSも軸にして撃沈。やはり毎回走るわけではなく展開の助けが必要、でも去年の阪急杯見たら買ってしまいそう。

いいなと思ったら応援しよう!