0からサービス作り 音声SNS編②
今回の音声SNSは「誰のどんな課題を解決するか」の定義をしました。
前回までのおはなし
新規登録画面の構成を考え始め、プライマリーカラーを決めることに!
それを決めるにはサービス詳細を決めないと…
このサービスって「どんな人が使うどんなサービスなの!?」ってところを自分が理解していないまま作ってないか???
これこのまま進めたらかなりやばい…
と思い、まずはサービスのコンセプトを決めることにしました。
5段階モデルの戦略段階をちゃんとやるぞ〜
音声SNSってなんじゃ?
そもそも今作ってる「音声SNSってなんじゃ!?」を考えました。
Twitterの音声版?
声を録音してタイムラインに並べて…
ここで悩みました
Twitterと何が違うんだろ?
こんな時は競合を分析してみます!
うーん…あ!最近話題になった既存のサービスがありました!
それが「Clubhouse」です。
Clubhouse
コンセプト
「世界中の人が気軽に話をできる場所を提供する」
なるほど。すげぇな…
clubhouseが話題になった当初は、招待制でルームに入ってお話をする、という何やらあやしいサービスだと思っていましたが、人とのつながりを生み出すコンセプトかっこいいです。
好きなことを語り合う場所をweb上に用意したのが、clubhouseというわけです。
好きなことを広めたいってところを観点に音声としてそれを表現したらどうかな?
YouTubeは動画で視覚的な表現が得意な人にはいいもの
戦略段階から考える
どんなサービスか?
どんな人のどのような課題を解決するためのどんなサービスかを考えてみました。
まずは既存のSNSでTwitterの行動フロー整理をしてみました。
ここで
・文章にすることで雰囲気やニュアンスが伝わりにくい
・うまく文章で表現できない
・文面だけの理解で人間性がわかりにくい
というところが大きな課題として浮かんできました。
ここから、価値提供シートを作ってみました。
この表にまとめるまでに、どのように考えたらよいかすごく悩みました。
いろんなところにひたすら書き出した結果、こんな感じにまとまりました。
最終的なゴールは「話ができる友達を作る」こととし、このゴールに達成するために必要な要素を考えることにしました。
サービスのイメージを考える
当初コンセプトを左のように考えていましたが、(コンセプトというほどのものではないですが…)提供価値とゴールを決めたことにより、表現のイメージがより具体的なものになりました。
本来はより深めていくべきところだと思いますが、新規登録画面を作るうえで必要なプライマリーカラーを決めました。
・考えて文章を書く→話すことで早く
・友達ができる→華やかで明るいイメージ
このようにイメージを膨らませ、はじめは春っぽいイメージを連想しました。
どこかしっくりとこない感じがして、もう少し考えることに…
ここまで1日1~2時間で1週間ほど考えているため、時間かかりすぎですが、コンセプトを1から考えることの大変さを実感しました。
続く…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?