Lからのリベンジと初
typ240を使い始めたのは2021年の5月から。
ここで出てくる欲は今まで撮影した場所でのリベンジ。
Lのレンズを通すと今まで撮影した街はどのように見えるのだろうと。
2020年世界中でコロナが流行りだし、私の仕事にも影響ありで
当初3月より始まるはずだったイベントは遅れに遅れ7月より11月中まで凝縮されて行われると。
そして悪いことに、都度帰国すると14日間の隔離が発生すると言うことで、帰国は事実上無理となり、人生初の4ヶ月間帰国なしの出張が始まる。
4ヶ月、単純に計算すると約120日。
シェンゲン協定によると、日本のパスポートでこの協定で滞在できるのは、あらゆる180日間の内の90日間と決まっているらしく、この期間内の場合ビザは必要ないとあります。
こうなると全く無理というのが見えてくるのですが、シェンゲン協定に入っていない国もあるのです。
それがアンドラ公国という国。
もちろん聞くのは初めてで、どこにあるのかも知りません。
早速グーグルMapで調べると、スペインとフランスの国境あたりに発見。
とても小さなこの国に、イベントがない間滞在することになりました。
移動として、まずバルセロナの空港に降り立ち、そこから車で約3時間の道のり。
標高の高い山にゆっくりと登りながらの道中は最初こそ楽しかったのですが、数多いカーブに最後の方はうんざりに。
山を越え、トンネルを抜けるとそこはスペインとアンドラの国境。
普通はパスポートコントロールは素通りなのですが、シェンゲン過入国を出たという証が必要なため、出国スタンプを押してもらう必要ありです。
まあ1番最初は一悶着というか、初めてと言う事でスタンプや入国に関して色々とありかなりの時間を要しました。
無事入国し、ホテルにチェックイン。
2021年もそうなのですが、通しで同じ部屋に滞在。
4階の部屋で目の前には川が流れ、その向こうには芝生が青い公園があり見晴らしは最高。
ここに滞在中は基本お休みなので、行動は自由。
それでもコロナ対策のためにレストランに入るのは禁止。
スーパーにて短時間でお買い物と。
基本出不精な私なのですが、食料はないことには困るのでスーパーに。
日本のように気の利いたお惣菜は無いのですが、お寿司だけは存在。
よく分からない素材ですが、これを主食にし他には簡単食べられるものを2.3購入しホテルに帰ると言う生活を繰り返す。
そして夜になると、あらかじめ地図で決めておいたルートで撮影対象を探しながらの撮影に出かけます。
と言っても、滞在中1回出れば良い方だったので、言うほど枚数は無い。
2020年はα7Ⅲに沈胴式のエルマー50mmと90mmの2本でしたが、ほとんど50mmで撮影してたような記憶ありです。
そして2021年typ240を手に入れてから初めてのアンドラ。
撮影欲は最高潮で、珍しく到着した夜に出かけると言う熱の入りようでした。
撮影は目に入ったものを全てというわけではありませんが、当たりをつけるためにも色々撮ることに。
書き忘れていたのですが、滞在しているホテルは観光地のど真ん中。
少し歩くと賑やかな感じで、どれを撮ろうかと迷うぐらい。
色々考えながら撮っていたと思います。
いつも気になるのは高い建物。
そして窓から漏れる明かり。
いつもこの2つの点を考えながら撮っています。
そして編集ではシロクロに。
言ってしまうと、シロクロ前提での撮影をしています。
そしてこの頃からマイブームとなったマネキンさん撮影。
この場所だからというわけではなく、スペインやオーストリアでも撮影していました。
まだまだ写真はあるのですが、今回はこのあたりで終了と言う事で。
もし、もっと見たいと言うリクエストがございましたらお知らせください。
文字を少なくしてお届けさせていただこうと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた。
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