【振り返り＆次走注目馬】2024年11月17日（日）東京

レースリプレイの見直しに加え、レース時計、ラップを分析し、次走につながる注目馬を理由とともに纏めています。
レースリプレイの見直し＆分析をする時間は確保できないけど、週末の競馬は楽しみたいという貴方に、きっとお役に立てる情報だと思います。

■１Ｒ　ダート１３００ｍ　良　２歳・未勝利

・９番人気　６着　９番　ハコダテサンバ
元々スタートが速い馬ではなく前走でも置かれてしまっていたが、今回もスタートで両隣の馬に挟まれてしまい一旦最後方になってしまい、そのまま後方からのレースを強いられた。
直線は大外に出してジリジリと伸びるが６着が精一杯。いつもコンスタントに脚は使えていることからスタートさえ普通に切れる、且つペースが流れてくれればワンチャンあっても良い馬だと思う。人気も無いので面白そう。

■４Ｒ　ダート１６００ｍ　良　２歳・新馬

・５番人気　３着　１番　モーニングマジック
最内枠からのスタートで大きく出遅れる不利。そこから外を押上げ４コーナーでは２着馬と同じ１１番手で直線に向かう。
ここまで追い上げるのにそれなりに脚を使っているはずだが、ジワジワと最後まで頑張った。１，２着馬から少し離されての３着。
この馬の時計は１．４０．７と遅いが、新馬のスロー戦なのでそこは目を瞑る。それよりも出遅れて押し上げ、最後まで頑張って走り切ったというところに見どころがあったという印象。２戦目で前進できるはず。

■８Ｒ　芝１６００ｍ　良　２歳・１勝クラス

・２番人気　２着　３番　レイユール
この馬も出遅れてしまい最後方から進めることになってしまった。小頭数の７頭立てということもありペースは１０００ｍ５９．９秒とスロー。
直線では、よーいドンから最速上がりを使って２着。ゴール前の勢いは完全にこちらが上だった。最後の脚には見どころがあった。
ちなみに、初戦は中山マイルで差し切り勝ちしているのだが、その際に強烈な加速ラップ（１２．２－１１．８－１０．８）で、一瞬にして後続を置き去りにして差し切っている。
ただし、当時の中山芝は、この馬以外にもバンバン加速ラップが記録されていたので、そういった馬場ではあったことは間違いないのだが、ラスト２Ｆと１Ｆの差が１．０秒と、あまりお目に掛かれない加速をしていた。
今回も注目していたのだが良い脚は使っており、ラストの加速力は非常に魅力。次走も期待したい。