見出し画像

東京新聞杯の穴馬を考える


当記事は確実なデータに基づいたものではなく、穴党が個人のロマンを重視して穴馬を探したものです。確実な人気馬より個人の好みを反映した考察ですのでご注意ください。

▼はじめに---東京新聞杯の予想方針---

東京新聞杯(G3)
東京芝Dコース 1600m
牡馬牝馬混合・非ハンデ

この重賞を予想する上で重視する要素は以下になります。

・東京芝Dコースはリピーターコースである(最重視)
・綺麗な野芝を好走した馬より、タフなパワー系の芝での好走を重視
・小回り適性、洋芝適性>>>外回り適性
・血統も、洋芝・ダート寄り

そして、今回注目した穴馬が、
【コラソンビート】
【ジオグリフ】

です。
今回はこの2頭の個人的買い要素・不安要素をまとめます。

▼狙う穴馬①コラソンビート

>>買い要素:東京芝Dコース勝ち馬、かつタイム良し!

先述した通り、東京芝Dコースはリピーターコース。
東京芝の中でもA~Cコースとは異なる適性を必要としていると考えています。
Dコースでのレースは1年の中でも短い期間しか行われないので、そこでの好走馬がいれば積極的に馬券に組み込みたいところ。

そこで注目したのが、2歳のときに未勝利でこのコースを買ったコラソンビートです。
そして調べて見ると、「走破タイムがとても早い」。

>>東京芝Dコースの走破タイムと過去データ

コラソンビートの東京芝Dコースタイム

「1分34秒台はそこまで注目するものではなくない?」と思われるかもしれませんが、何回も書くようにDコースは他のコースとは異なってパワー重視のタフなコース。
調べたところ過去5年間にDコースで行われた「2歳未勝利・新馬戦」全15レースにおいて、「1分34秒台以下で走った馬」はたった5頭しかいませんでした。

長期休養を挟んだボルケーノを除いて、古馬3勝レベルで勝利もしくは連対しています。

内訳を見ると距離延長にて成績を残していますし、
1600mで2勝したスズカダブルも、

→冬の京都(1勝クラス)勝ち
→春~夏競馬の結果で人気を落とす
→8週連続ロングラン開催の中京の最終週(2勝クラス)勝ち
→13週連続開催の京都の8週目にて連対

なので、タフなコース適性が高いと考えられます。

(ボルケーノについては、2敗したのが野芝が綺麗な秋の1600mなので、距離を延ばすかタフな馬場で好走するのでは。陣営様、タフなコースか距離延長をよろしくお願いいたします。買います。)

さてここでコラソンビートですが、
私はこの馬が「タフなコースでこそ才能を発揮するのではないか」と考えています。

未勝利勝ち上がり後は1400m戦を2連勝し、阪神JFで3着、フィリーズレビューで2着に好走。
近走敗退からすっかり1400寄りのイメージがついたこの馬が、今までまとめたように「東京芝Dコース勝ち上がり馬は、タフなコースの方が成績が良い」のだとしたら。

ここ2戦の国内レースは理由づけができます。
(直線不利があった京成杯AH、場体重2ケタ増と進路取りの桜花賞)
今までの成績が、”本来の適性とは違う距離だけど、個体のもつ性能の高さゆえに好走したもの”だとしたら…。

東京芝Dコースに戻ってきたコラソンビート。
めっちゃ期待したくなりませんか?

>>不安要素:前走海外による状態面、メンタル

不安材料はズバリこの2つ。
前走海外の馬は、疲れが残っていないか毎回気になりますよね。
また敗退が続く牝馬が、メンタル的に不調になってしまったということも可能性はゼロではないので、心配なところです。
追い切り内容で判断します。


▼狙う穴馬②ジオグリフ

・タフな芝が好走する当コースにて、
 東京芝Dコース&札幌(洋芝)の成績が【2-2-0-0】
・小回り阪神の大阪杯(G1)にて先行可能
・ダート先行可能
・私のお気に入り登録馬

以上です。言葉はいらないこの馬が好き。

というわけで、東京新聞杯はコラソンビートとジオグリフから人気馬に馬連とワイドを流します。中くらいの人気馬も絡めた3連複も、お金の余力があれば。

東京新聞杯、当たりますように!


いいなと思ったら応援しよう!