メリンダマユキさん-企画展「時計屋さんのアート展覧会」クリエイターインタビュー
皆様こんにちは。京都の手作り時計店DEDEGUMO(デデグモ)です。
DEDEGUMO GALLERY SPACEでは現在、企画展 「時計屋さんのアート展覧会」を開催中です。43名のクリエイター様の文字盤デザイン時計を一堂に展示販売しております。
こちらのnoteではご参加クリエイター様のご紹介とインタビュー内容を掲載いたします。
【作品紹介】メリンダマユキさん
元アパレルメーカー勤務。凛とした女性、シャープなイラストを描くのが好きなのと同時に、ゆるゆるっとした間の抜けたタッチのイラストなどその時の気分で幅広いタッチで好きな物を描きます。自由気ままな気まぐれ屋。
サイトリンク https://twitter.com/mrnd_myk38
メリンダマユキさんのデザイン時計は下記になります。
【インタビュー】メリンダマユキさん
Q 今回の時計デザインで注目して欲しい点や制作エピソードなどありましたらお願いします。
A ゆるっこいカメレオン、線でスルスルっと描けちゃうので一度描き上がったものがものすごくシンプルで、個人的には気に入ってはいるし腕時計としてつけやすいものになったのではと思っていたんですが本当に本当にシンプルで。このまま提出したらDEDEGUMOさんから見て手抜きに思わせてしまわないだろうか、と不安になりました。その旨を友達に相談したら「まだそのイラストをこねられる要素があるとどこかで思ってるのかもしれないね」と返答を貰い私の中にはなかった感覚で、なるほど!と。シンプルであること、ゆるゆるのカメレオン、というポイントはそのままに、何色使うのか、どのくらい色を乗せるのか、文字盤の数字のバランスをどうするのかを試行錯誤し今に至りました。納得のいく着地で自信を持ってデータを提出致しました!
Q アナログ時計の魅力はどんなところですか?
A アナログの時計の魅力はその個性にあると思います。フェイスの大きさや形、装飾の有無、文字盤のデザインなど、挙げればキリがないほどでその中から自分が惹かれるものと出会うのがいいなぁと思います。
細かい歯車同士が噛み合って針が進む、というあの手のひらに収まる大きさの中に技術が詰まっているというのも魅力に感じます。
Q 今後の活動予定や目標などありましたらお願いします。
A 9月に東京原宿でグループ展を予定しています。今回のゆるっとしたデザインとはまた違った方向の作品を並べる予定ですがもしご興味あれば足をお運びいただけると幸いです。
ゆるゆるはちゅうるいで何かグッズも作りたいなぁとも思っています。
文字盤デザインを試行錯誤されたエピソードを紹介いただいたメリンダマユキさん。手書きの数字とゆるいカメレオンさんが文字盤に印象的に配置されていて可愛いです!皆様も店頭でメリンダマユキさんの時計をご覧になってください。
DEDEGUMO オフィシャルサイト「時計屋さんのアート展覧会」特設ページhttps://www.dedegumo.jp/202304
DEDEGUMOオンラインショップ https://dedegumo.shop-pro.jp/